【壊されたもの・捨てられたもの】
再掲【DV危険度チェック・テスト】
DV危険度チェック・テスト【引用】
パートナーの言動は、
■こんなふうに感じたことはありませんか
- いつも彼の顔色をうかがい、神経をはりつめて生活している。
- 問題がおこるたびに、自分に力がない、自分が悪い、自分のせいだと思ってしまう。
- 自分は価値のないつまらない人間だと思うことがある。
- 夫がいないとほっとする。
- いつも孤独を感じる。
■精神的暴力
- 馬鹿にする、罵る、怒鳴る。
- 何を言っても相手にせず無視する。
- 「お前は何もできない」「役立たず」などと侮蔑する。
- 子ども、親戚や友人、近所の人などの前であなたを罵倒したり非難したりする。
- 「誰に食わせてもらっているんだ」「1人で生きて行けると思うな」などとあなたを惨めな気持ちにさせる。
- 暴力の原因を「お前が怒らせるからだ」などと人のせいにする。
- 重要なことを相談せずに自分だけで決めてしまい、反論したり意見を言ったりすることを許さない。
■社会的暴力
- 24時間監視して自由な行動を制限する。
- 友人・実家との付き合いを制限する。
- 外出・電話・メール・手紙などをチエックする。
- 使用人・奴隷のようにあなたを扱う。
■経済的支配
- 自由になるお金を渡さない。生活費を渡さない。
- 「女は家にいるものだ」などといって働く事を許さない。
- 家計管理を独占して給与明細や銀行口座を知らせない。
- 妻の名義で借金をさせる。
■性的暴力
- 避妊に協力しない。
- 中絶を強要する/強要された。
- 体調や気持ちを配慮せず一方的な性交渉を強いる。
- 暴力的なセックス(殴る、ねじ伏せる、縛る)を強要する。
■身体的暴力
- 殴る、蹴る、首を絞める、突きとばす。
- 髪の毛をつかんで引きずり回す。
- タバコの火を押し付ける、熱湯をかける。
- 物をぶつける、階段から突き落とす。
- 刃物で刺す、車でひき殺そうとする。
※ 一個でもあれば、どこかに相談しましょう。
<早く気づいて・早く逃げて>
#DV #ドメスティックバイオレンス #モラハラ #生活制限 #DV加害者 #DV被害者 #DV啓発
失礼なことに怒れるようになった
ブログを10日も休んでしまった!
風邪と胃痛でダウン
これは失礼だろうと怒りが込み上げる
日記をつらつら読み返してみると、先週は風邪でダウン気味、先週末から久しぶりの胃痛で、活動も食事もダウナーな状況だった。今日はブログ書こうか、いやダウン、の日々が続いていたように思う。
構えてしまうスロー・スターターもあって
サクッと書けばいいのに、スロー・スターターなうえに、ハマり症なところがあって、ハマっちゃうとカラダが休まらないな、というのがあった。そうして日を重ねること10日間。こんなに休んだのは初めてだった・・
待たされるの苦手
約1か月半に及ぶ就活が、今日終わった。
書類を出して2週間、面接をして3週間。書類を出すまでにも、すったもんだあったから、実際は2か月くらい関わってた。
他のルートも手を打ってはいたけれど、実質的な第一希望の一本釣りで、それは先方にも伝えてあった。
何がつらいって、面接から3週間、音沙汰なしで待たされたこと。
急な寒波に負けて風邪はひくは、胃痛で食べられないは、散々な10日間だった。胃が痛くなって初めて、余程のストレスだと自覚した。
企業としてアリ?
失礼にも程がある
出張があるので、返事は12月4日の週、とは言っていた。が、
12月4日も、12月5日も、今日12月6日も連絡がない。思い余ってハロワの担当者に相談に行ったら、不採用のFAXが届いていると言う。ハロワはこちらに連絡する筋合いはないから、訊かなければ知らなかったのだ。何という失礼な話しだろう。担当のかたにぶんぶん愚痴ってしまった。
自己主張の練習をしようか
電話もなければ、メールも、封書も来ない。
NGならNGと、特に早く言ってもらわなければ困る。
別ルートの対応(書類の提出等)を急かされていたのもあって、焦って胃が痛かったのだ。慌てて切り換えて、書類の準備をして、提出してきたが、迷惑この上なかった。
こんなこと顧客にもやってるのだろうか。企業としてどうなんだろう、と余計なことまで考えた。
これで何も連絡が来なかったら、「こういうことは止めてほしい。二度としないでほしい。」と自己主張してみよう。非常に迷惑だった。
NGになったことより、失礼な対応のほうが悲しかった。
以前なら泣き寝入りしただろうな
以前なら、NGに凹んで自責していただろう 。つらくて自己主張なんて考えられなかっただろう。
今回ありがたかったのは、
- はい次、とサクサク対応したこと
- 次のミッションに向けて、切り換えられたこと
- 失礼なことをされた、と思えたこと
- 失礼な対応に怒れたこと
- 立ち直れないほど凹むと思ってたのに、凹まなかったこと
- 自分を責めてないこと
- 自己嫌悪になってないこと
- 何だか開き直っていること
自己肯定感が低くて(自信が無くて)、ココロを病むようなシチュエーションだ。特に、就活と就職には、パワハラとブラック企業のトラウマが色濃く残っていて、凹んで、何もできない無気力に陥り、食べられない・眠れないになるのが定番だった。
一生この性格で行くのかな、と半ば諦めていたのに、少しずつ、少しずつ、「自分を大切にできる」成果が現われてきているのを認識できて、何だか本当に嬉しかった。
<早く気づいて・早く逃げて>
#早く気づいて・早く逃げて #DV #モラハラ #DV加害者 #DV被害者 #DV啓発 #トラウマ克服
加害者と被害者は表裏一体か?
劣等感の塊なのでモラ夫になる説
男に生まれたらモラ夫になっているか?
長いこと疑問だったこと
自己肯定感が低いと
男は他責
女は自責
に陥る
日本は稀に見る〝男尊女卑〟社会なので、教育にも文化にも染み付いている。育てられかた、社会環境、様々な要因が絡み合ってそうなるのか、と書いたら、弁護士の先生が教えてくださった。*2
男性は
・攻撃性が高く
・他者の幸福と自己の幸福を対立的に捉える
ので、モラ夫になる素質がある
他責に陥るのも、自責に陥るのも、不健全な状態だ。
健全な精神を持てていれば、どちらにも傾かない。
共依存のからくり
- 自己肯定感が低い=自信がない=劣等感の塊
男も女もどちらも劣等感の塊で、男はDVモラ夫になり、女は被害者になる。
どちらも依存が強ければ、その関係から抜け出せないことになるのだ。
確かにモラ夫は弱虫で
- 弱虫
- ヘタレ
- 卑怯者
- 人間が小さい
- 生産性を考えていない
- 器が小さい
- 弱い者いじめしかできない
- 打たれ弱い
- 部分否定が全体否定になる
- 弱い犬ほどよく吠える
などなど、挙げるときりがないが、ぴたりとあてはまる。
自信がないから、身内を貶めて自分を高め、安心を得ようとしていたのだった。
外でやらないのは、本当に自信がないので怖くてできず、内でしかできない本物のヘタレだからだ。
もしかして私はモラハラ気質?の恐怖
ずっと長いこと疑問だった。〝ああはなりたくない〟と心から願って生きてきたが、もしかして私も「あいつらと同類だったらどうしよう」と考えるのが恐怖だった。「現実から目を逸らしてはいけない」「現実に直面する勇気を持とう」と努めて、流さずにはきたが、絶望的な気持ちだったのは否めない。
私にも同じ素質があると思うのが順当ではないか。
〝同じ〟と言うならば、〝自信がない〟〝劣等感の塊〟というのは同じだった。
長年の疑問が氷解した。ほっとして、嬉しかった。
自己肯定感を高めればよいだけ
死んでも〝ああはなりたくない〟野郎どもと同類ではない、と判っただけで、本当に安心した。自責でも他責でもないひとになるためには、自信をつけるだけだ。
この作業(自己肯定感を高める=自信をつける)は、トラウマ克服のためにずっとやってきたことであり、それをそのまま踏襲して、続けてゆけばよいだけなのだった。
DVモラハラ男に引っかかるなど、ハラッサーの餌食になり易い人生が嫌で、何としてでも抜け出したいと願い、トラウマ克服の延長線上で、自分の心ぐせに気づいた。「これでは自信も持てないし、ハラッサーの餌食にもなる訳だ」と理解して、少しずつ少しずつ努めてきた。
ン十年もこの心ぐせでやってきたのだから、一朝一夕には抜けられないし、自動思考で動いてしまうことも多い。それでも、意識しているだけでも違うと思っている。
- 意識して、自分の感情に語り掛け
- 嫌なことは嫌と自己主張するように努め
- マイナス感情を溜めないように気をつけ
- 脳内の自責マンを追い出し
- 楽天的になり、少しは自惚れ
- 自分を褒めてやり
- 自分をいたわってやり
- できなかったことより、できたことを数え
- たまにはご褒美をやり
- 嬉しいこと楽しいことを愉しみ
- 完璧主義を辞め
- 失敗を怖れずに何でもやり
- 開き直り
- カラダの声に耳を傾けて休み
あと何だろう。自己肯定感を高めるためにがんばってる皆さん、教えてほしい。
世界が明るく、風景が美しく見えてきた。飲みものも食べものも美味しい。
<早く気づいて・早く逃げて>
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自我が崩壊する加害者群
ターゲットを失なうと自我が保てない
常に被虐待対象を必要とする
DVモラハラ夫が
妻子に出て行かれて自殺する、数年後に病死する、という話しを読んだ。
生き甲斐説
〝生き甲斐〟を失くすから、という説もあった。暴力や嫌がらせを生き甲斐にされては、やられるほうは堪ったものではない。それもあるが、そんな誰も喜ばない、誰も幸せにしないことが生き甲斐だという、心の闇の深さが怖ろしく、哀しくもあった。
吸血鬼のような生き方
自我が崩壊してしまうのだと思う。依存関係なので、依存対象を失くしてしまうと、もうどうしたらいいのかわからないのだろう。それで次々にターゲットを作ってゆき、被害者を増やしてゆく。歳を取ったりして、次のターゲットが居ないと、急速に衰えてゆくのだろう。
餓鬼道か畜生道か
DVやモラハラによって心の隙間を埋める、そういう他者依存のしかたをしていると、いつまで経っても充足しない*1。DVもモラハラもエスカレートするだけだ。逃げられたら次で、いつまで経っても依存する他者を必要とする。永遠に飢え餓えがおさまらない、吸血鬼のようだ。他者を利用しない、自立した自我というものは、一生得られないのだろうか。
地獄図絵に出てくる、餓鬼道か畜生道で蠢く亡者のようだ。
逃れてよかっただけでなく
私たちは、そうして他者の上に乗って自我を構築するタイプでなくてよかった。被害の酷さに対する憤りは忘れないし、哀れと思ってやる心はわきにくいけれども、それよりも、そんな悲惨な自我の状態に気づきもせず、気づこうともせず、生き地獄のような人生を歩まなくてよくて、本当によかったと思う。自分で選んで、自分で決めて、自分で幸せになる。
<早く気づいて・早く逃げて>
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植物をも枯らす
DVモラハラ男の毒は強力で
お花やグリーンがみんな枯れてしまう
意外なDVモラハラあるある
- お花、好きなのに痛むのが早いの
- グリーンがみんな枯れてしまって自分を責めたの
最初は「植物を育てるのが苦手で」「お花の手入れが下手で」あたりの話しから始まった。〝好きなんだけど上手くできない自分〟の話しが「うちも」「うちも」になって、
そのうち
- モラ夫の家を出たらお花が長持ちするようになったよ
- 脱出後、いまのうちではグリーンがすくすく成長してるよ
とういう話しになってゆき、
原因はモラ夫だったのか
という結論に達した。
※ 植物にも、「綺麗ね」「可愛いね」「すくすくね」「素敵よ」等々、優しい言葉をかけると、成長にもよいことは知られている
理屈をつけると
元々お花やグリーンが好きな方々で、丹精込めて手入れをなさっていたと思う。それがモラ夫のストレスで、お花やグリーンにまで心遣いが回ってなかった。脱出後、穏やかな生活のなかで心にゆとりができ、お花やグリーンにも心がかかるようになった、というのはあるかもしれない。
※ それでも、それだけでは語れない、負のオーラが充満していたからだろうと思える。妻がカラダを壊し、ココロを壊し、子どもたちの心身も侵されるような空間・環境では、植物もまともに生きられないのだろう。
<早く気づいて・早く逃げて>
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「空」っぽのモラ夫
ナカミが無いので
何もかも表面的
- 空耳
- 空虚
- 空約束
- 空返事
- 空手形
- 空威張り
- 空振り
- 空回り
- 空元気
不思議で仕方がないこと
生産的なエネルギーの使いかた
モラ夫*1は、〝表面を取り繕うこと〟だけに多大なエネルギーを費やす。それだけのエネルギーがあれば、「飾る」ことでなく「中身を充実させる」ことに使えば、どれだけ進歩するだろうと思う。無駄なエネルギーが勿体ない。不毛で、誰も幸せにしないことに、何故そんなに熱心なのか、不思議で仕方がない。
誰の話しも聞く耳持たないので、無駄だとか、不毛だとか、不幸せなことだと知らないのだろうか。大人になるまでの間に、誰かに教えてもらえなかったのだろうか。
私たちは、もっと楽しいこと、ナカミが充実すること*2、自分も相手も嬉しいこと・幸せなことに、労力や時間を使いたい。
<早く気づいて・早く逃げて>
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劣等コンプレックス
劣等感とは違う
劣等コンプレックスとは
- 自分が劣等であることをひけらかして、人生で取り組まなければなければならない課題を避けようとすること
非建設的な対応
- 言い訳
- 卑屈
- 逃げ
- など、何も生まないもの
※ 非生産的
※ 意味がない
VS 劣等感
- 劣等感は、こうありたいと思う目標と現実の自分とのギャップに直面したとき抱く陰性感情の総称
建設的な対応
- 補償
- 創造力
- など、先を切り拓いてゆくもの
※ エネルギーを生む
誰もが持つ劣等感
- 全てのひとが劣等感を持っており、それはむしろ健康で正常な努力と成長への刺激である
自己決定性
誰もが持つ劣等感から、建設的な対応をするか、非建設的な対応をするかは、受け取り方や取り方のくせによる。そのひとの持つ「自己決定性」に左右される。言い換えれば、自分で選んで、逃げるか進むかを決めている。
優越コンプレックスもある
劣等コンプレックスのうらおもて
- 自分がいかに優れているかをひけらかす。少しでも自分が上のことを探し出し(もしくは作り出し)、優れていることを誇示するという安直な手段によってしか自分の存在を認められない。
DVモラハラ男のありかたは
- 劣等コンプレックス: 言い訳と逃げ
- 優越コンプレックス: 自分が上という安直な手段
建設的な、例えば補償行動や、創造力を拡げて克服する努力をせず、現状維持のまま、安直な逃げの手段をとる。
現状把握の落とし穴も
- 適切な劣等感を持つためには、的確な「現状把握」が必要
- ここにバイアスがかかると(例:誇大妄想狂)ギャップそのものが消失
そもそもDVモラハラ男は、劣等意識から逃げる以前に、現実そのものを拒否し、現状に直面せず*1、「現状把握」もまともにしない者も多い。卑屈になる前に卑劣になる弱さそのものだろう。
私たちの強さ
少なくとも、現状をきちんと認識し、劣等コンプレックス(言い訳や逃げ)に陥ることなく、優越コンプレックス(ひとのアラ探しをして安心感に浸る)にも陥ることなく、劣等感に向き合えることだけでも、充分な強さとしなやかさを持てていると言える。
<早く気づいて・早く逃げて>
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*1:心理学用語の「否認」