早く気づいて・早く逃げて

DVモラハラからの脱出の経緯について書いています。

タダ酒だと際限なく飲む

DVモラハラあるある⑦*1

根性が卑し過ぎて

 父の葬儀のとき、お通夜や精進落としなど、実家にひとが集まる機会も多かった。ビールやお酒も用意してあったが、田舎のことで、車がメインなので、ほぼ誰も飲まないから、だいたい形だけになった。そんななか、片づけをしていた母が、

「あれだけ用意したのに」「こんなに沢山カラがある」「誰が飲んだのだろう」「みんなクルマなのに」etc.

と不思議がってた。500mlの缶ビールが、ひと箱単位でなくなっていたのだ。空き缶が大きなゴミ袋いっぱいになった。

父は急逝で、お通夜も突然のことだったので、皆あわただしく、その時は流したのだが、後で判明した。

DV野郎は、親族の葬儀だというのに、気も利かず、役に立たず、単なる厄介者だったのだが、タダ酒をいいことに飲みまくっていたのだ。実家の者には軽蔑されるし、本当に恥ずかしかった。

地元の集まりでも

 市の主催などで、振る舞い酒になると、ベロベロになるまで飲んで、深夜になって帰ってくる。毎晩サケを飲むアル中だが、自分の買ったサケだと、そこまでは飲まない。タダ酒だと、これ幸いと、際限なく飲んでくる。あのベロベロは本当に嫌だった。みっともないと思わないのか。

伯父の家でも

 早く寝ろと言ってるのに、すすめられもしない伯父のサケを勝手に一本空けてしまい、本当に恥ずかしかった。DV野郎の親族のことなので、特にとがめもしないのだが、伯父に謝りもしないし、図々しいにもほどがある。

とっておきの逸品を勝手に空けて

 そういえば実家で、「今日は焼酎かウイスキーしかないから、それを飲んでおいてね」と頼んだのに、「あれが飲みたい」と、すすめられもしないサケを強引に飲み、私が実家の者に酷く怒られた。頼みは聞かない・ひとん家きて図々しい、あの時は板挟みで苦しかった。もう既に、強く云えない状況になってたんだな。今なら判る。

それにしても、ひとのものも自分のものも区別がつかないひとのものも自分のものという厚かましさは、どこから来るんだろうか。いい歳をして、脳みそが未分化の乳幼児並み

<早く気づいて・早く逃げて>

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*1:Twitterお仲間さんとのやりとりから生まれました。