極論を吐くわけ
「話し合いはできない」と断言するのは
サイコパス説*1
DV加害者の
- 共感性の無さ
- 罪の意識の無さ
にあきれ、何も考えていなさそうな顔を思い浮かべて、人口の4%はいるという、サイコパスではないかと疑った。外で反社会的行動はとっていないようだが。
ソシオパス説*2
TVの海外ドラマでも、サイコパスに並んで有名なソシオパス。サイコパスが先天性なら、ソシオパスは後天性と定義づけられているところから、三世代にわたる世代間連鎖も含め、一族ことごとく同傾向を持っていることを、どう説明づけるか。
自己愛性人格障害*3
これは、DV加害者本人というより、その父親の行状を分析していて気づいたこと。その時は、自分が未だDV被害者だと気づいていなくて、返す返すも口惜しい。父親はストレートにこれだったが、本人はここまで酷くはない感じがして、最後まで混乱した。
発達障害説*4
当初、自分の違和感と心身の不調から、「カサンドラ症候群」*5に行きついて、「これかもしれない」と疑いを持った。というのも、コミュニケーション障害が著しく、日常生活が苦痛だったからだ。そもそも、コミュニケーション障害は、息子のほうが著しく、その話し合いのうちに、本人の似た傾向を発見していったという過程があった。さらに、いくら丁寧に噛み砕いて説明しても、理解しない・理解できない・理解しようとしないで、息子への対応を放置した時点で、確信に変わった。
被虐待児で脳に損傷がある説*6
脳の前頭前野と側頭葉に問題があると人格障害的なモラハラ、DV
— 綾@ (@koJrVG) 2017年7月6日
問題を起こしやすいと脳学者が解説しています。
離婚でモラハラDVと言われる人は当事者本人の為にも医療サポートや精査を原則受ける様なシステムがあっても良い#親子断絶防止法#面会交流
息子は当初、発達障害ではないかと思っていた。問題行動に困り果てて、カウンセラーに相談していたところ、その傾向が強いと判ってきたからだった。今では、もしかすると息子も、被虐待児の脳損傷かもしれないと思える*7。前妻が出て行くまで、「面前DV」が行なわれていたのは、息子の口から聞いている。DV加害者本人も、父親が酷いDVモラハラ加害者で、幼少のころから見聞きし、体験してきた。被虐待児であったとも言えるだろう。*8
いずれにしても
どれかは判らない。もしかしたら、どれでもないのかもしれない。
今となっては、どれでもいいかという気持ちにもなっている。結論は一緒だから。
というのは、当事者会のファシリテータの先生が、いみじくもおっしゃったように、どのDV夫も『まるで同一人物』かのように似通っている。やっていることも、傾向も、まるで同じなのだ。そして、共通するのは、
「話し合いができない」
このひとことに尽きる。
「三十六計逃げるに如かず」という結論あるのみ。
賛否両論あるとは思う。
今、渦中にあって、「何とかしよう」と必死の努力をなさっている、当事者の方々にとっては、聞き捨てならぬこと、不愉快なこと、腹立たしい言い分かもしれない。努めて努めて、事態が良い方へ向かったのなら、とても素晴らしいと思う。どうやったらそうできたのかお教えいただきたい。本当に。
それでも私は、今、話し合い・歩み寄りは『時間とエネルギーの無駄』であると言い切って、その分の時間とエネルギーを、逃げること・先の生活を立てることに費やしてほしいと切に願っている。回り道をすればするほど、心身ともにダメージが蓄積され、時間もエネルギーも失なわれていってしまうから。
<早く気づいて・早く逃げて>
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*4:偏見を助長する意図はありません。あくまでも、そういうケースもあるという話しです。そうした傾向を持つ方々でも、「共感力がある」方々はいっぱいいらっしゃいます。
*7:料理のような、複合的な作業が全くできない。
*8:前頭前野損傷事例:しかし知性と衝動とのバランスは破壊されてしまったようだ。彼は発作的で,無礼で,ときおりひどくばちあたりな行為に走る。自分の欲求に相反する束縛や忠告にがまんがならない。どうしようもないほど頑固になったかと思うと,移り気に戻るし,優柔不断で,将来の行動をあれこれ考えはするが,計画を立ててはすぐにやめてしまう。