こんなに大事にしているのに
幸せでないのはわたしが悪いの?
大事にされてる感じがしないの
DV加害者は毎日のように、
「こんなに大事にしているのに」
「こんなに大事にしているのに」
と繰り返し言った。
わたしは思っていた。
「それだけ大事にされてるのに、どうして毎日つらいんだろう?」
「大事にされてるのに、幸せに感じない、わたしが悪いのだろうか?」
あるとき友だちに訊いてみた。
「全然、大事になんてされてないじゃん」
「どこが大事にしてるんだよ、それで!」
※ DV加害者は『大事にしてるつもり』だったのだ。
現実は全く違っていても。
『独善』というやつだった。
わたしが騙され続けたのは
自己肯定感が低い悪影響で、自分の気持ちが信じられなかったから。嫌だという自分の気持ちが掴めていなかったから。言ってることとやってることの違いが見えてなかったから。
悪気が無ければ何をしてもいいのか?
勤務先で、誰かが何かをやらかすたびに、上司が言った。
「悪気は無いんだ。許してやってくれ。」
そのたび、わたしはむかっ腹が立って仕方がなかった。
どこまで、何なら、許せる・許してよいのだろう?たとえ許すとしても、やっちまった本人に、やっちまった事実とその結果まき起こされたことは、きっちり知らせてやったほうがよいのではないか?
- 義母は、悪気が無くて、前妻の話しばかりした
- 義母は、悪気が無くて、家の中を引っ掻き回した
- DV加害者の息子は、悪気が無くて、わたしのお金を盗み続けた
- DV加害者の息子は、悪気が無くて、大切な物に酷い扱いをして傷めた
- DV加害者は、悪気が無くて、大切なものばかり捨てたり壊したり失くしたりした
- DV加害者は、悪気が無くて、凄まじい生活制限というDVを加えて、栄養失調まで追い込んだ
最悪なのは、自分が何をしているか気づいていなくて、酷いことをする奴ら。気づこうともせず、逆ギレをする奴ら。意地悪のほうが目的が明確でまだマシだ!*1
<早く気づいて・早く逃げて>
#早く気づいて・早く逃げて #DV #モラハラ #DV加害者 #DV被害者 #DV啓発 #華麗なるDV一族
*1:DVモラハラ加害者にも色んなパターンがあると思う。「意地悪・嫌がらせ大好き」DVモラー(Twitterのお仲間さんが、DVモラハラ男のことを、「モラモラ」とか「モラー」とか呼んでいらした。「モラ夫」「モラ男」(モラオ)も同様。)も沢山いるようだ。脳科学的にも、この嫌がらせ・いじめタイプは解明されてきた。やられるほうは何でも嫌だと思うけれど、こういうタイプのほうが判り易い。また、頭脳の程度も色々で、卑怯・冷酷なのは変わりないとしても、証拠の掴み易いバカもいれば、陰湿さが天才的な奴もいる。いずれにしても、考えてやっているわけではないらしい。嘘や誤魔化しの学習機能は、本能的なものなので、どんどんエスカレートしてゆく。酷い話しだけれど、意地悪型・証拠掴み易いバカのほうが御し易い。独善的な陰湿タイプが、最も始末が悪いが、実はエリートに多いらしい。