早く気づいて・早く逃げて

DVモラハラからの脱出の経緯について書いています。

当事者のナマのつぶやき

Twitterから*1

何度も誠実な話し合いを求めてきた。相手は「自分に従う保証が有るなら話し合いに応じなくもない。」というニュアンスの事を呟くのみ。大きな音を起ててドアを叩きつけるように閉め自室に籠り、無視を続け、口を開けば「俺は騙され、財産目当てで計画妊娠され、虐げられている。」仄めかしと脅し。

産前産後も精神的圧迫が続き、性的、経済的にも圧迫が強まった。前妻が逃げた前例を挙げては「逃げるのは卑怯で我儘で許されない犯罪だ」と逃げる気を起こさないよう圧力が増した。弁護士相談では「頭の良いサイコパスですね」と言われたが、私には稚拙なストーカーにしか見えなかった。 

まさか司法が彼の味方をする事など有り得ない筈と信じていたから。逃げた後、本人に「貴方にされて耐えられなかった事の数々」を突きつければ、私が逃げることも当然の事だと自覚する筈だと思っていた。自分の言動に身に覚えがない訳がないのだから。
平然と「全く身に覚えがない」と言われるまでは。

二人の間で起こったことは、視点が違えど、1つの共有事項として成立している筈だと思っていた。「記憶に有りません」などと何処かの政治家のような棒読み台詞が彼の口から出るとは思ってもいなかった。「え?え?じゃぁ、じゃぁ、私の記憶は?私が嘘を言っていると思うの?」と聞いた。

更に衝撃だったのは、「誰だって都合の悪い事は忘れるに決まってるでしょ」と睨まれた事だった。「怒鳴ったりせずとも、女を黙らせるのは簡単だ。俺はコツを知っている。」仕事の話でそう言っていた。前妻さんは鬱になり入院したが「俺は〝何も〟していない。」とも言っていた。

話し合おうとする程恐怖心しか感じられなかった。私の中に「逃げる」選択肢は「ナシ」とされていた。計算して準備して逃げる冷静さも持ち合わせていなかった。
私一人の身を守るためならもっと事は簡単だった。子供達を守るためには、出来るだけ早く逃げなければならない、でも…無理だとしか思えなかった。

 

「お互いに価値観や考え方が違うのは当然の事だから、怒ったりせずに冷静に話し合ってどうするか考えようよ」って何度も言ったけど、「俺に謝れってか?」「何で俺の家で俺が気を使わなきゃいけないの?」とか、そんな事言ってない!って事ばかり、言ったことにされてた。話にならない極み

※ 今後もこうしてナマの声をお伝えし、事例として蓄積して、いま困っておられるかた、未だ気づいておられない、これからのかたがたの、お役に立ってゆければよいと思っています。

<早く気づいて・早く逃げて>
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*1:ご本人の了解を得て転載させていただいております