早く気づいて・早く逃げて

DVモラハラからの脱出の経緯について書いています。

周りに助けを求めてみた

つぶやきから

※ 市役所にけんもほろろに追い返されて*1、諦めたあと、再度DVが繰り返され、思い余ってSNSのクローズド・グループで発信してみた

統計調査によるDV加害者の特性
また、WHOなどの調査によると、加害者の特性としてしばしば挙げられるものに発達障害や精神的疾患を含めた次の3つが挙げられています。
『性的役割への肯定感』
性的役割への肯定感とは、『男はこうあるべきだ、女はこうあるべきだ』という偏見に対して、肯定的な考えを持っている人のことを指します。WHOの調査では、この傾向が強い人ほど、異性への性的暴力や精神的暴力に対して寛容であり、DVとの関連性が示唆されています。
ADHDなどの発達障害
ADHDなどの発達障害とは、先天的に脳内のセロトニンなどの物質が不足しているため、多動性や攻撃性が見られます。しかし、DVを行う加害者の多くは『普段は穏やかな性質』の人物が多いと言われ、発達障害よりは人格障害であるケースが多いと言われます。
『自己愛性パーソナリティ障害』
自己愛性パーソナリティ障害とは、多くは『幼少期から親の過保護や過大評価を受けて成人し、自分は優れていて特別な存在でなければならないと思い込む一方、根底には多大な自己不信があり、自分を愛せないことに生き辛さを生み出す障害』とされています。

発達障害&自己愛性人格障害はビンゴでした。

DV加害者の自己正当
DV加害者の考え方は、一般的に考えると到底受け入れることのできない身勝手で利己主義な考えですが、当人はその考え方がおかしいとか歪んでいるとかは思いもよらないのです。
加害者が自己を正当化してもそれが間違ってなどおらず、正しいのだと思っているところがさらにDVを増長しているのです。ですから自分がDV加害者であるということを認識していませんし、ましてや認めたりはしません。
むしろ他の人たちが間違っていると考えます。たとえ自分が暴力を振るっているという認識があったとしても、それは相手に原因があって、自分のせいではないと主張します。
加害者が自己を正当化するのにはさまざまな理由づけがあります。そのすべての理由には「自分に悪いことは何もない。暴力をふるったのは原因があり、その原因は自分以外の人がのせいだ」という考え方があります。その考え方を正当化するためにさらに自分の都合のいいようにウソや作り話さえすることもありますが、それがウソなのか作り話なのか加害者自身も分からなくなるようになるのもDV加害者が自分を正当化しようとする場合にはよくあります。

正当化&責任転嫁に騙されないで。
「加害者が自己を正当化してもそれが間違ってなどおらず、正しいのだと思っているところがさらにDVを増長しているのです。ですから自分がDV加害者であるということを認識していませんし、ましてや認めたりはしません。」

「加害者が自己を正当化するのにはさまざまな理由づけがあります。そのすべての理由には「自分に悪いことは何もない。暴力をふるったのは原因があり、その原因は自分以外の人がのせいだ」という考え方があります。その考え方を正当化するためにさらに自分の都合のいいようにウソや作り話さえすることもありますが、それがウソなのか作り話なのか加害者自身も分からなくなるようになるのもDV加害者が自分を正当化しようとする場合にはよくあります。」

結局のところ、男性は、家庭内での支配関係を維持するための暴力を振るうといってしまっても良いと思います。
そして、そのほとんどすべての場合、男性は女性を「1人のかけがえのない人間」としてではなく、自分に付き従う「従属物」や「所有物」としてしか見ていません。
だからこそ、反抗することなど、男性にしてみれば、とんでもないこと、許されざることなのです。そして、そのことを解らせるために、手段として暴力を使用するのです。

「1人のかけがえのない人間」としてではなく、自分に付き従う「従属物」や「所有物」としてしか見ていません。

支配欲・独占欲

暴力夫の大半は、家庭の安全が保たれているのは、自分のおかげだと思っています。
そして、これからもその安全を守るのは、男であり、一家の大黒柱である自分自身だと思いこんでいます。
また、この様に思うことが家族への愛情だと本気で思っています。
このため、家のことに口を出されると、それだけで激怒します。
なぜなら、家庭内での主導権が脅かされると感じてしまうためです。

家のことに口を出されると、それだけで激怒します。

自分の犯した暴力行為について

DV男性の多くは、自分の犯してきた暴力行為に対して、全く無自覚です。
それは、前述してきた様々な要素によるからなのですが、だからこそ、暴力を振るう男性は、変わることは出来ないのです。
パートナーに逃げられても、また新しい女性と暮らし、その暮らしのなかで暴力を繰り返すことになるでしょう。

 「パートナーに逃げられても、また新しい女性と暮らし、その暮らしのなかで暴力を繰り返すことになるでしょう。」

前妻もDVから逃げたと
実の息子の証言もあります。
冤罪だと信じ込まされてきましたが・・

【誰にも相談できない】
正義感が強いため、自分の問題は自分で解決しようと思っているうちに、泥沼にはまり抜け出すことができなくなるのです。そして助けを求める気力すら失ってしまうのです。

わたしでした(過去形)

逃げることができない・人に話せない理由

【気持ちのコントロールができなくなる】
実際に被害者は、被害の意識がとても薄く、そして考え方さえもコントロールできなくなってしまっていることが多いのです。「私が悪いのだから仕方ない」「これで許されるなら我慢しよう」このように思っているのです。

【期待する気持ち】
「付き合った始めの頃みたいに、いつか彼はまた優しくなる」「喧嘩の後はいつも謝って優しくしてくれる」と、本来はもっと良い人なのだと期待して我慢してしまうのです。

【誰にも相談できない】
正義感が強いため、自分の問題は自分で解決しようと思っているうちに、泥沼にはまり抜け出すことができなくなるのです。そして助けを求める気力すら失ってしまうのです。

【脅されて人に話せない】
「誰かに話したら殺す」などの脅しで、だれにも話せず一人で問題を抱えます。そして脅しは自分の大切なものを的にされることもあるのです。例えば、「他の誰かと会話したらお前の実家ごと火をつける」などといった脅しです。

【お前がいなければだめだ】
あなたなしでは生きていけないということを強く言われるのです。通常ならば「何を言っているのか」と不信に思うものですが、既にDVにあってマインドコントロールを失った状態だと「私がなんとかしてあげなければならない」と思ってしまうのです。

「私が悪いのだ」と思って(思わされて)いました。

DV被害者に多い性格

・世話好きな人
・情が深い人
・我慢強い人
・自己主張が苦手な人
・正義感が強い人

反省しています。

カサンドラ症候群;カサンドラ情動剥奪障害(カサンドラしょうこうぐん;カサンドラじょうどうはくだつしょうがい)」とは、アスペルガー症候群(AS)[注釈 1]の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である[1]。アスペルガー症候群の伴侶を持った配偶者は、コミュニケーションがうまくいかず、わかってもらえないことから自信を失ってしまう。また、世間的には問題なく見えるアスペルガーの伴侶への不満を口にしても、人々から信じてもらえない。その葛藤から精神的、身体的苦痛が生じる[2]。
JA.M.WIKIPEDIA.ORG
ずっと以前にも自分のタイムラインに載せました。
「家族、つまり夫や妻、恋人、同居している親・兄弟・子どもたちは、多かれ少なかれ発達障害の人の言動や行動に振り回されている。極端な場合、夫婦間不和、暴力(DV)、児童虐待などが見られるケースも少なくない。そのほとんどの場合、大人の発達障害というハンディがあるということに本人も家族も気づいてはおらず、「本人のわがままで自己中心的な性格の問題」として片付けられている。」

DV加害者に多い性格

【何でも人のせいにする人】
人のせいにすれば責任を感じなくて済むのです。自分を責めることはありません。

【他人を上から目線で見下す人】
自分が一番だと思いたいために、人を見下します。

【不満や文句が多い人】
文句を言うことで自分の存在感を表せると思っているのです。

【コンプレックスを抱えている人】
恋人を常に誰かに奪われるという心配を持ち続けるのです。

【過度な束縛をする人】
自分以外の相手との会話が許せないのです。例え友達であっても許せません。

【自分に根拠のある自信がない人】
ナルシストの可能性もあるのですが、根拠のある自信はないのです。

全部あてはまります。

【不満や文句が多い人】
文句を言うことで自分の存在感を表せると思っているのです

【何でも人のせいにする人】
人のせいにすれば責任を感じなくて済むのです

【他人を上から目線で見下す人】
自分が一番だと思いたいために、人を見下します

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行動心理学恋愛しぐさ.COM

基本的なこと全部まとめ

“通常の判断” というものは、恐怖を経験している被害者には困難なのです。

事実を打ち明けた時点で、常に監視されている恐怖と、バレたらどうなるかという恐怖に立ち向かっています。
コントロールを失っているのは今だけです。そしてこんな状況を続けても一生変わる可能性はないことを分かってもらう必要があります。
被害者の中には、生活費の問題が原因で夫から逃げることができない可能性もあるのです。

簡単に言うと、夫の価値観を無理やり押し付けられ、従わされる状況になる事を言います。
一番の見分け方は、話し合いが出来ないことです。何を言っても耳を貸してもらえず、手前勝手な論理展開や罵倒・脅迫などで「俺は悪くない。」と言って来ます。
夫は妻を自身の所有物(道具)として扱います。
モラハラ夫は、基本的に自尊心が高いため、周囲の評価を第一に考え、外顔は良く、気付かれにくいのが特徴です。
概ね、同居・結婚・妊娠前は優しく、自身から逃げられない状況になって豹変します。

 一番の見分け方は、話し合いが出来ないことです。何を言っても耳を貸してもらえず、手前勝手な論理展開や罵倒・脅迫などで「俺は悪くない。」と言って来ます。
夫は妻を自身の所有物(道具)として扱います。

簡単に言うと、夫の価値観を無理やり押し付けられ、従わされる状況になる事を言います。 

■被害者への調査で“DV男の二大傾向”が判明

被害にあっている女性を対象に調査をおこない、加害者男性がどのような特徴をもっているのかについて分析しました。

その結果、男性は、“女性蔑視傾向・社会的剥奪感傾向”が特に強いということが明らかになったといいます。

“女性蔑視傾向”とは「男は女よりもえらい」と女性を見下すようなタイプ、“社会的剥奪感傾向”とは「社会は不公平で自分は損をしている」と不満をもっているようなタイプです。

常日頃の言動:
「社会的剥奪感傾向”とは「社会は不公平で自分は損をしている」と不満をもっているようなタイプです。」

“女性蔑視傾向”とは「男は女よりもえらい」と女性を見下すようなタイプ

*2

 <早く気づいて・早く逃げて>

#早く気づいて・早く逃げて #DV #モラハラ #DV加害者 #DV被害者 #DV啓発

*1:「もっと困っている人がいっぱいいます」「できることはありません」

*2:※ 「自分が悪い」と思い込まされていたので、表ざたにするのは〝非常に〟恥ずかしかった。思い切って公表してみたのだが。

  • 結局、誰も反応せず。
  • 後から判ったこと: 友だちだと思ってただけだった。ただの、事なかれ主義の傍観者たち。加害者と同等か、加害者より悪い。
  • 一人だけDMを寄越した: 「よく話し合ってください」(「話し合いできないから、こうなってるんじゃないか」が通じなかった。
  • 真の友人と、見せかけの友人の、区別が付けられて良かったと思おう。しかし、幾年ムダに過ごしたか、忸怩たるものはある。自責に向かうタネ。

20160321