早く気づいて・早く逃げて

DVモラハラからの脱出の経緯について書いています。

加害者と被害者は表裏一体か?

劣等感の塊なのでモラ夫になる説

男に生まれたらモラ夫になっているか?

長いこと疑問だったこと

自己肯定感が低いと

男は他責

女は自責

に陥る

*1

日本は稀に見る〝男尊女卑〟社会なので、教育にも文化にも染み付いている。育てられかた、社会環境、様々な要因が絡み合ってそうなるのか、と書いたら、弁護士の先生が教えてくださった。*2

男性は

・攻撃性が高く

・他者の幸福と自己の幸福を対立的に捉える

ので、モラ夫になる素質がある

他責に陥るのも、自責に陥るのも、不健全な状態だ。
健全な精神を持てていれば、どちらにも傾かない。

共依存のからくり

  • 自己肯定感が低い=自信がない=劣等感の塊

男も女もどちらも劣等感の塊で、男はDVモラ夫になり、女は被害者になる。

どちらも依存が強ければ、その関係から抜け出せないことになるのだ。

確かにモラ夫は弱虫で

  • 弱虫
  • ヘタレ
  • 卑怯者
  • 人間が小さい
  • 生産性を考えていない
  • 器が小さい
  • 弱い者いじめしかできない
  • 打たれ弱い
  • 部分否定が全体否定になる
  • 弱い犬ほどよく吠える

などなど、挙げるときりがないが、ぴたりとあてはまる。

自信がないから、身内を貶めて自分を高め、安心を得ようとしていたのだった。

外でやらないのは、本当に自信がないので怖くてできず、内でしかできない本物のヘタレだからだ。

もしかして私はモラハラ気質?の恐怖

ずっと長いこと疑問だった。〝ああはなりたくない〟と心から願って生きてきたが、もしかして私も「あいつらと同類だったらどうしよう」と考えるのが恐怖だった。「現実から目を逸らしてはいけない」「現実に直面する勇気を持とう」と努めて、流さずにはきたが、絶望的な気持ちだったのは否めない。

私にも同じ素質があると思うのが順当ではないか。

〝同じ〟と言うならば、〝自信がない〟〝劣等感の塊〟というのは同じだった。

長年の疑問が氷解した。ほっとして、嬉しかった。

 自己肯定感を高めればよいだけ

死んでも〝ああはなりたくない〟野郎どもと同類ではない、と判っただけで、本当に安心した。自責でも他責でもないひとになるためには、自信をつけるだけだ。

この作業(自己肯定感を高める=自信をつける)は、トラウマ克服のためにずっとやってきたことであり、それをそのまま踏襲して、続けてゆけばよいだけなのだった。

DVモラハラ男に引っかかるなど、ハラッサーの餌食になり易い人生が嫌で、何としてでも抜け出したいと願い、トラウマ克服の延長線上で、自分の心ぐせに気づいた。「これでは自信も持てないし、ハラッサーの餌食にもなる訳だ」と理解して、少しずつ少しずつ努めてきた。

ン十年もこの心ぐせでやってきたのだから、一朝一夕には抜けられないし、自動思考で動いてしまうことも多い。それでも、意識しているだけでも違うと思っている。

  • 意識して、自分の感情に語り掛け
  • 嫌なことは嫌と自己主張するように努め
  • マイナス感情を溜めないように気をつけ
  • 脳内の自責マンを追い出し
  • 楽天的になり、少しは自惚れ
  • 自分を褒めてやり
  • 自分をいたわってやり
  • できなかったことより、できたことを数え
  • たまにはご褒美をやり
  • 嬉しいこと楽しいことを愉しみ
  • 完璧主義を辞め
  • 失敗を怖れずに何でもやり
  • 開き直り
  • カラダの声に耳を傾けて休み

あと何だろう。自己肯定感を高めるためにがんばってる皆さん、教えてほしい。

世界が明るく、風景が美しく見えてきた。飲みものも食べものも美味しい。

<早く気づいて・早く逃げて>
#早く気づいて・早く逃げて #DV #モラハラ #DV加害者 #DV被害者 #DV啓発 #トラウマ克服

*1:Twitterの先輩のかたが教えてくださった

*2:先生は男性