早く気づいて・早く逃げて

DVからの脱出の経緯について書いています。

極論を吐くわけ

「話し合いはできない」と断言するのは

サイコパス*1

 DV加害者の

  • 共感性の無さ
  • 罪の意識の無さ

にあきれ、何も考えていなさそうな顔を思い浮かべて、人口の4%はいるという、サイコパスではないかと疑った。外で反社会的行動はとっていないようだが。

ソシオパス説*2

 TVの海外ドラマでも、サイコパスに並んで有名なソシオパス。サイコパスが先天性なら、ソシオパスは後天性と定義づけられているところから、三世代にわたる世代間連鎖も含め、一族ことごとく同傾向を持っていることを、どう説明づけるか。

自己愛性人格障害*3

 これは、DV加害者本人というより、その父親の行状を分析していて気づいたこと。その時は、自分が未だDV被害者だと気づいていなくて、返す返すも口惜しい。父親はストレートにこれだったが、本人はここまで酷くはない感じがして、最後まで混乱した。

発達障害*4

 当初、自分の違和感と心身の不調から、「カサンドラ症候群」*5に行きついて、「これかもしれない」と疑いを持った。というのも、コミュニケーション障害が著しく、日常生活が苦痛だったからだ。そもそも、コミュニケーション障害は、息子のほうが著しく、その話し合いのうちに、本人の似た傾向を発見していったという過程があった。さらに、いくら丁寧に噛み砕いて説明しても、理解しない・理解できない・理解しようとしないで、息子への対応を放置した時点で、確信に変わった。

いずれにしても

 どれかは判らない。もしかしたら、どれでもないのかもしれない。
今となっては、どれでもいいかという気持ちにもなっている。結論は一緒だから。
というのは、当事者会のファシリテータの先生が、いみじくもおっしゃったように、どのDV夫も『まるで同一人物』かのように似通っている。やっていることも、傾向も、まるで同じなのだ。そして、共通するのは、

話し合いができない

このひとことに尽きる。
三十六計逃げるに如かず」という結論あるのみ。

 

賛否両論あるとは思う。

今、渦中にあって、「何とかしよう」と必死の努力をなさっている、当事者の方々にとっては、聞き捨てならぬこと、不愉快なこと、腹立たしい言い分かもしれない。努めて努めて、事態が良い方へ向かったのなら、とても素晴らしいと思う。どうやったらそうできたのかお教えいただきたい。本当に。

それでも私は、今、話し合い・歩み寄りは『時間とエネルギーの無駄』であると言い切って、その分の時間とエネルギーを、逃げること・先の生活を立てることに費やしてほしいと切に願っている。回り道をすればするほど、心身ともにダメージが蓄積され、時間もエネルギーも失なわれていってしまうから。

<早く気づいて・早く逃げて>

#早く気づいて・早く逃げて #DVモラハラあるある #DV #モラハラ #DV加害者 #DV啓発

*1:Wikipediaより 

精神病質 - Wikipedia

*2:Wikipediaより 

精神病質 - Wikipedia

*3:Wikipediaより 

自己愛性パーソナリティ障害 - Wikipedia

*4:偏見を助長する意図はありません。あくまでも、そういうケースもあるという話しです。そうした傾向を持つ方々でも、「共感力がある」方々はいっぱいいらっしゃいます。

*5:Wikipediaより 

カサンドラ症候群 - Wikipedia

幾度でも逃げていいです

いずれは脱出できるので*1

逃げても戻ってしまうとき

 以前、支援者の方にお聞きしたことがあります。一度で脱出できる被害者は、ほんの一握りだと。それだけ先の不安、逃げることの不安が強いのでしょう。逃げては戻り、逃げては戻り、を繰り返すのですが、いずれ最終的には、きちんと逃げるそうです。

 

逃げては戻りを繰り返しながら、逃げ切る決心を固めてゆかれるのでしょう。但し、繰り返しているうちに、親族や友人はあきれてしまい、頼りを失なっていってしまうそうです。多くても5回か7回くらい繰り返すと、ちゃんと脱出するので、長い目で温かく見守るとのことでした。

なぜ逃げないと責めないで

 ですから、「戻る」と言っても、怒らずに、「いつでも逃げてきていいんだよ」と逃げ道をきちんと用意してあげるそうです。いくど戻ってもいいからね、と。「なぜ逃げない」と責めると、本当に逃げる場所や機会を失なってしまうようです。被害者を責めないであげてくださいませ。

近しいひとの無理解がつらい

 逃げては戻りを繰り返しながら、逃げ切る決心を固め、最終的には逃げ切ります。親族や友人があきれて見放してしまう事態は、被害者の孤立を高めてしまいますね。逆説的に、逃げる機会を狭めてしまうのです。

全てを失なう決心は簡単じゃない

 これまでの交友関係、慣れた生活と住まい、洋服や家財道具などの持ち物、経済的安定、社会的地位、お子さんの学校やお友だち、ご自分やお子さんの習いごと等々、
失なうものを数え上げたらキリがないくらいです。それを「全て失なう」のです。簡単な決心ではありません。数十年かかってもおかしくない方々もおいでになるでしょう。

逃げられない理由

  • 逃げる安全な住居がない
  • 経済的見通しが立たない
  • 脅しを受けている
  • 別れた後の報復に対して強い恐怖を感じている
  • 子どものためにも父親が必要ではないかと考える
  • 子どもの将来を考え離婚に踏み切れない
  • 最低限の金銭しか渡されていない
  • 働きに行かせてもらえてない
  • 別れた後の生活費がない
  • 逃げ出すためのお金もない

等々、まだまだ理由は挙げられるでしょう。

<早く気づいて・早く逃げて>

#DV

#モラハラ

#DV被害者

#DV啓発

*1:こうしたことを広く一般に啓発して、理解を深めたいです。

貧困に陥るのはあたりまえ

そういう社会の構造になっているんだから

母子家庭の貧困率50%*1

イスラム諸国並みの男尊女卑*2

  そもそも、共稼ぎでさえ家事・育児は妻の仕事で、余程のスーパーマンでなけりゃ女性が男性並みのキャリアなんて築けない。何もかも妻任せなら、そりゃ仕事だけに集中できるでしょ。こうした男社会で仕事していくだけでも大変なのに、

その上、給与は男性:1に対して女性:0.6しかない*3。能力があって、懸命に働いても、給与が6割の社会なんですわ。子どもを抱えて、時間にも制限のあるシングル・マザーの収入が、いかほどかは推して知るべし。

養育費が義務じゃないのは日本だけ*4

養育費を払っている夫は20%しかいないそうな*5。自分の子どもでも、育てる費用の負担から逃げられる、「逃げ得」が許されてる。

児童虐待のニュースで、ネグレクトした母親が袋叩きになってるけど、捨てて逃げた父親は、どうして誰にも責められないの?刑事罰も、社会的制裁も、全く与えられないの?

離婚におけるDV事由率の高さ*6

 DVモラハラと不倫の事由が高過ぎて驚いた。(データの集め方によるけど、最低で25%、ソースによっては50%から75%だった。)そりゃそうだよね。貧困に陥ると判ってて、それでも離婚しか選択肢がないというのは、我がままな理由なんかじゃない。このままでは、カラダが、ココロが、子どもが、人生が、命がダメになると判断して、決死の覚悟で子どもと一緒に逃げ出してくるんだ。とりあえずご飯が食べられて生活できる環境であれば、多少のことは我慢する。我慢とか我がままとかのレベルを越えた状態で、子どもと共に逃げるしかなかったんだよ。

逃げ出せても息も絶え絶え*7

 DVモラハラから、やっと逃げ出せても、長年の虐待によって、カラダもココロも相当にイカレている。家事もできない、育児にも手が回らないほど、病んでいる被害者が多い。DVモラハラのトラウマやPTSDは酷くて、そんなに簡単には回復しない。それに、身近なひとでさえ、なかなか理解してもらえなくて、不調が長引けば長引くほど、どんどん環境が悪くなってゆく。

家事や育児でさえやっとの状態で、働いて一家を立ててゆくだけの収入が得られると思う? それでも無理して働いて、さらにカラダ壊して、どんどん悲惨な話しになってゆくんだ。

加害者が野放しなのも日本だけ*8

 日本のDV防止法は、先達から加害者措置だけ抜いて成立させたザル法だから、加害者はのうのうと好き放題に生きられる。被害者がやっと子どもと共に逃げられても、養育費の未払いや面会交流の強制などで、遠隔DV・モラハラを繰り返して、やりたい放題できる。そうした非情を取り締まる術もなく、逃げた母子が追い詰められるだけ。

引き続き行なわれる粘着DV夫の遠隔DV・モラハラに抵抗するため、時間もお金も労力も精神力も割かなきゃならない。裁判だの審判だの調停だのの嫌がらせに立ち向かわなきゃなんないんだよ。心身ともに影響を受けて、同じように後遺症を持ってる子どものケアもしなきゃなんない。

心身ともに健康を保てる環境じゃない。心身のケアどころか、さらに悪化するような状況が持続してしまうんだ。

こんな四面楚歌に手を差し伸べて欲しい

  こんな立派な社会問題は、もっと人口に膾炙され、啓蒙されて周知されて、全体として「ヤバい」「何とかしなければ」という意識になっていかなきゃ、解決しないと思う。もう、少子化以前の問題でしょ。こんなじゃ誰も子どもなんて、産みたくても産めないよ。

ただでさえ、安い給料で、心身ともにヤラレた後遺症を抱えながら、時間に追われて働き、養育費ももらえなくて、弁護士費用や医療費だけが嵩み、さらに心身の健康を崩していく……貧困まっさかさまなの当たり前じゃないか!

 

DV被害者は、

出ても地獄

出なくても地獄

の状況に生きている。

<早く気づいて・早く逃げて>

#DV

#モラハラ

#DV加害者

#DV被害者

#男尊女卑

#離婚

#シングルマザー

#面会交流

*1:ニュースにありました。ソース探しておきます。

*2:国連調査より。ソース別掲示します。

*3:これもソースありました。

*4:これもソースあります。

*5:これもソースあります。

*6:ええと、ソースがすぐに見つかりませんでした。どなたかお教えくださると助かります。

*7:DVとは? | ウィメンズネット・こうべ

*8:これもソースあります。

DVと夫婦喧嘩は全く違う

DVに対する大いなる誤解*1

夫婦喧嘩とは違う
  • 夫婦喧嘩は「対等」な関係
  • DVは“力”による「支配」関係

 いくら口を酸っぱくして説明しても、「所詮、夫婦喧嘩でしょ」という誤解が、なかなか解けていかない。「よく話し合って」などと言っている、世間の人々に対して、“そもそも構造が違う”ということを、どうしたら理解してもらえるだろうか。「話し合い」など成立しないのだ。
夫と妻が対等の関係でケンカしているぶんには、全く何の問題もない。支配・被支配の関係夫のみが力を持ち、妻が力を持つことが許されないという上下関係であることが非常に重要な問題なのだ。世間の一般人ならまだしも、被害の当事者でさえ、そこのところを混同して、混乱しているケースも多々あると思う。

DVの本質と構造

男性が、社会的・経済的・肉体的な優位性を利用して、
身体的暴力・心理的暴力・経済的暴力などを巧みに操り、
弱い立場の女性を支配しようとする構造

上=夫(男性):強い(優位性)
下=妻(女性):弱い(劣位)
という明確な上下関係があり、上の者が下の者を力で支配する、対等でない関係性が生じる。下の者には自らの意志を持つことが許されない。
DVは立派な社会問題
  • 家庭の内部の個人的な問題ではない

  無理やり言うことを聞かせられ、生命や財産が脅かされるというのは、人権の侵害そのものある。女性が弱いという生物学的な差異だけでなく、社会的にも経済的にも女性差別が存在することで、こうした強権を振るえるような上下関係を、社会が容認している。これは、家庭問題ではなく、立派な社会問題であるといえる。

相手を選んで「暴力」を行なう

 単なる喧嘩と違うのは、DV加害者は、時と場所と相手を選んで、巧妙に暴力を振るうことである。いくらストレスが溜まっていても、勤め先の同僚や道ゆく他人に暴力を振るうだろうか。外でやれば犯罪になること、社会的に問題になること、その辺は計算してやらない。カッとしたから暴力を振るうのではない。暴力を振るわない選択もできるし、抑える理性を働かせることもできる。DVは、

うちで

妻には

暴力を振るってもよい

という選択をしている結果である。

 <早く気づいて・早く逃げて>

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#DV加害者

#DV啓発

血が出るだけがDVじゃない

モラハラも立派なDVです!

<暴力の要素>*1
  • 暴力とは殴る・蹴るなどの身体的なものだけでなく、
    心理的、性的、経済的、社会的なもの
    含まれます。
  1. 身体的暴力・・・殴る、蹴る、引きずりまわす、物を投げつけるなど
  2. 心理的暴力・・・大声で怒鳴る、罵る、脅す、無視するなど
  3. 性的暴力・・・・性行為を強要する、避妊に協力しないなど
  4. 経済的暴力・・・生活費を渡さない、働きに行かせない、借金をする・させるなど
  5. 社会的暴力・・・行動の制限、友人に会わせないなど

 1.の身体的暴力が狭義の、世間でいうところのDVなら、

.心理的暴力以下の全てがDVです。俗に「モラハラ」と呼ばれるもの全てが、DVに含まれます。

あなたが”怖い”と感じたらそれはDV *2

 加害者がどう捉えているか、そんなことは関係ありません。加害者はえてして自覚がありません。自覚したくないと云ったほうがよいくらいの捉え方です。逆に自分が被害者とすら信じ込んでいたりします。

あなた自身・わたしたち自身の気持ちに正直になることが大切だと思いました。私もそうでしたが、これまでの被害の経緯で、被害当事者は自信がないことが多いです。自信を持って「自分の気持ち」を大切にしてください。自分の反省を込めて述べます。

物理的な暴力だけがDVだという誤解

 モラハラだろうが身体的な暴力だろうが、全てDVです。下手をすると被害の当事者でさえ、身体的な暴力がDVだと誤解しておられることも少なくありませんでした。当事者や支援者には周知の事実でも、世間的には殆ど知られておらず、誤解が独り歩きをしている現状に危惧を覚えました。少しでも啓発してゆきたいと願ったのも、このブログを記し始めた動機のひとつです。

法的措置の残念な事実

警察にできること

 残念ながらお巡りさんは、刑事事件の範疇、傷害や脅迫やなんかでないと、手が出せません。陰湿な嫌がらせなど、判っていても何もできないという、口惜しい思いをお聞きしたこともありました。このごろは色々と研究なさっている方々もおられて、「ここまでは警察で、こういったことは何処そこで」と、アドヴァイスくださったりもしました。

いつでも110番できる体制を整えれば、心の平安につながります。これは意外と大きな効果がありました。心強さが覿面に違いました。また、自治体との連携を取っていただくなど、今後の打開策を打ってゆくうえでも、必ず警察に相談しておくことはおすすめいたします。

保護命令の限界

 家裁(家庭裁判所)で出してくださる「保護命令」も、残念ながら、その事由としては、物理的な身体的暴力が主になります。

モラハラが酷くて、「精神的疾患」の診断書が取れれば、それも証拠になります。怒鳴り声の録音も、怪我の写真も、証拠になります。それでも、いわゆる”警察沙汰”が最も対応が早いことは否めません。

※ こちらの申し立ては、全て先方に送られて照会されるので、「かえって藪蛇」と思って躊躇しました。”オレはこんなことやってない”と逆ギレされ、かえって嫌がらせがエスカレートする懸念が大きかったからです。そうした「藪蛇」について、家裁の担当者も理解はしておいでのようでしたが、【制度としてできあがってしまった仕組み】については、いかんともしようがありませんでした。

<早く気づいて・早く逃げて>

#DV 

#モラハラ

#DV加害者

#DV啓発

*1:<暴力の要素>「全国女性シェルターネット」より 
女性のためのDV相談室 by NPO法人 全国女性シェルターネット

*2:あなたが”怖い”と感じたらそれはDV 
「女性と子供支援センター ウィメンズネット・こうべ」よりwn-kobe.or.jp

やっぱアタマおかしい

DVモラハラあるある⑥*1

 いくら嫌だと言っても通じなくて、 仕方なし、
同じことを同じようにやり返してやったら、
烈火の如く怒り狂い出した。
ね? こういうことやられたら嫌でしょ?わかった?」と訊いたら、
俺はこんなひどいことやってない」だと。

 <早く気づいて・早く逃げて>

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ラ #DV加害者 #DV啓発 #やっぱアタマおかしい

*1:Twitterお仲間さんとのやりとりから生
まれました。

自分のことは自分でやれ

DVモラハラあるある⑤*1

眠れなくってフラフラだった時*2


(奴が飲み過ぎで、尿道結石を起こして)
明け方「痛い痛い」と騒ぎ出し、
救急車呼べ」と叩き起こされた。
騒ぎに巻き込まれて結局、一睡もできずに仕事に行った。

自分の違和感を大切にすればよかった💧。あんとき早く逃げればよかった💧。今も反省している。

<早く気づいて・早く逃げて>

#早く気づいて・早く逃げて #DVモラハラあるある #DV #モラハラ #DV加害者 #DV啓発 #自分のことは自分でやれ

*1:Twitterお仲間さんとのやりとりから生まれました。

*2:もう、心身ともにヤラレて、限界だったんだな、いま思えば。