全国シェルターシンポジウム2017 in 東京
第20回「No More Violence(ノーモア暴力)~DV・虐待・性被害・差別・貧困の根絶~」
会場:文京シビックホール|大ホール
10:00 議員フォーラム
あらゆる暴力根絶に向けて超党派の国会議員のみなさんと語り合います
13:00 分科会A
⚫︎A-1 障害女性に対する暴力・複合差別の課題と支援のあり方を考える(仮)
主催団体:DPI女性障害者ネットワーク
⚫︎A-2 デートDV…被害の現状~“フツー”の恋愛が危ない~
主催団体:NPO法人さんかくナビ
⚫︎A-3 DV・その後の生きにくさ<シングルマザーと貧困>
⚫︎A-4 トラウマと解離を理解する
⚫︎A-5 職場のリアル~セクシュアル・ハラスメントの実態と私たちにできること~
主催団体:パープル・ユニオン
⚫︎A-6 ポルノ被害に特化した相談の困難性
主催団体:ポルノ被害と性暴力を考える会(PAPS)
⚫︎A-7 外国籍のDV被害者支援を考える~多様な支援を目指して
主催団体:神奈川大学法学研究所国際人権センター(予定)、ウェラワーリー
⚫︎A-8 被害体験と依存症
主催団体:NPO法人ダルク女性ハウス
15:00 分科会B
⚫︎B-1 若年女性を取り巻く環境「若年女性たちへの暴力」
主催団体:一般社団法人GEN.J
⚫︎B-2 セクシュアル・マイノリティに対する暴力と被害者支援を実践から考える~SOGIハラ・性暴力・同性間DVと心理的安全性の構築~
主催団体:NPO法人共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク
⚫︎B-3 サポートグループをやってみよう
~夫や交際相手から暴力を受けた女性の回復をめざして~
主催団体:NPO法人男女平等参画推進みなと+サポートグループ研究会
⚫︎B-4 解離性同一性障害(DID)とは
主催団体:NPO法人レジリエンス
⚫︎B-5 皆で学ぼう!韓国の暴力予防教育『暴力NO!対話YES!』
主催団体:NPO法人女性サポート大阪
⚫︎B-6 あなたにもできる暴力防止のためのグローバル社会貢献
主催団体:一般社団法人ウェルク
⚫︎B-7 DV・デートDV被害者における性暴力被害~リプロダクティブ・ヘルス&ライツの視点から考える~
主催団体:性暴力救援センター・大阪SACHICO
⚫︎B-8 女性自立支援法(仮称)制定をめざして
主催団体:全国婦人保護施設等連絡協議会
17:00 閉会セレモニー <大会アピール文採択>
http://no-more-violence.net/
<早く気づいて・早く逃げて>
#早く気づいて・早く逃げて #DV #モラハラ #DV加害者 #DV啓発 #DVは犯罪です
全国シェルターシンポジウム2017 in 東京
第20回「No More Violence(ノーモア暴力)~DV・虐待・性被害・差別・貧困の根絶~」
会場:文京シビックホール|大ホール
12:00 開会セレモニー
12:40 基調講演
「乗り越える力:当事者からみた暴力の影響とトラウマ」
Examining the Power of Resilience: An Inside Out Look at the Aftermath of Violence and Trauma
講師:オルガ・トゥルヒーヨさん(米国弁護士、コンサルタント)
15:45 シンポジウム
「ノーモア暴力:私たちにできること」
進行:戒能民江さん(お茶の水女子大学名誉教授)
登壇者:
⚫︎山本潤さん(SANE・性暴力被害者支援看護師)
⚫︎加藤治子さん(産婦人科医、性暴力救援センター・大阪SACHICO代表)
⚫︎松本周子さん(全国婦人相談員連絡協議会会長)
⚫︎打越さく良さん(弁護士)
18:30 交流会
基調講演講師
Olga Trujillo オルガ・トゥルヒーヨ
(米国弁護士、コンサルタント)
オルガ・トゥルヒーヨさんは父親から母親への激しいドメスティック・バイオレンス(DV)がある家庭で育ちました。本人も3歳ごろから父親からの身体的・精神的・性的虐待を受けながら生き抜いてきた一人です。現在では弁護士としての専門知識と被害当事者としての知見を活かし、児童虐待・DV・性暴力等への総合的アプローチを提案するコンサルタントとして活躍しています。
www.olgatrujillo.com
著作:
・『The Sun of My Parts: A Survivor’s Story of Dissociative Identity Disorder』
・『私の中のわたしたち――解離性同一性障害を生きのびて』伊藤淑子訳.国書刊行会
http://no-more-violence.net/
<早く気づいて・早く逃げて>
#早く気づいて・早く逃げて #DV #モラハラ #DV加害者 #DV啓発 #DVは犯罪です
これが最後と、周りに助けを求めてみた
つぶやきより
✴︎ 出先で、編集がうまくいかなかったので、見づらいですが、ご了承くださいませ。戻ったらフォーマット整えます。
✴︎ 手動で、できる限り整えたのに、ネットワークの不調で、編集前に戻ってしまいました。がっくりきています。できる限り復旧したいです。
●ドメスティック・バイオレンス(DV)とは?
「パートナー等の親密な関係にある(あった)カップルの間でふるわれる暴力」のことである。内閣府の調査(2012年)によれば既婚女性の3人に1人がDV被害を経験し、23人に1人の女性が生命に危険を感じる程の暴力を受けていることが報告された。
また、警察の犯罪統計(2011年)によれば、配偶者間における犯罪の被害者は、暴行事件は93.2%、傷害事件は93.6%、殺人事件は56.3%が妻である。
暴力というのは本質的に理不尽なものであり、「安心」「自信」「自由」という人間らしく生きる権利を奪うものである。
これは家庭内の個人的夫婦の痴話喧嘩という次元をはるかに越えた社会構造の中にあり、またジェンダー(社会的、文化的性差。いわゆる男らしさ、女らしさ)による不平等と関係するような価値観、伝統、習慣などが複雑に絡み合っていると考えられる。
▪️たとえ夫婦であっても個々とした個人の人格があり、妻は夫の所有物ではない。
家庭内の個人的夫婦の痴話喧嘩という次元をはるかに越えた社会構造の中にありたとえ夫婦であっても個々とした個人の人格があり、妻は夫の所有物ではない。
妻は夫の所有物ではない。
●DVの本質・パワーとコントロール(力と支配)
身体的暴力・・・殴る、蹴る、引きずりまわす、物を投げつけるなど
心理的暴力・・・大声で怒鳴る、罵る、脅すなど
経済的暴力・・・生活費を渡さないなど
社会的暴力・・・女性の行動の制限など
何よりも辛い事は身体に受けた傷やアザだけでなく、目に見えない心に受けた傷が被害者女性にとって一番辛く、長い時間をかけての心のケアを要する。
心理的暴力もまた身体的な暴力とほぼ同等であると考えられる。
身体に受けた傷やアザだけでなく、目に見えない心に受けた傷が被害者女性にとって一番辛く、長い時間をかけての心のケアを要する。
心理的暴力もまた身体的な暴力とほぼ同等であると考えられる。
▪️いつも彼の機嫌をそこなわないように気を使っていませんか?
彼を怒らせないためにあきらめたことがいろいろありませんか?
あなたが怖いと感じたらそれは暴力、あなたが不自由だと感じたらそれは暴力です。
あなたが怖いと感じたらそれは暴力、あなたが不自由だと感じたらそれは暴力です。
●暴力が与える精神的影響
・恐怖と不安 = 安心、安心でない状況
・無力感 = 自信がもてない
・行動の選択肢がない = 自由がない
予測不可能な突然の激しい暴力がいつ起こるかわからない、安心で安全な状況にない日々を恐怖で過ごすことは、精神的、肉体的に大きなダメージを受けると言ってもよい。
身体的、心理的暴力により、被害者女性は「私がいたらないから」「私が悪いから暴力をふるわれる」と自分を責めていくようになる。
安心で安全な状況にない日々を恐怖で過ごすことは、精神的、肉体的に大きなダメージを受けると言ってもよい。
✴︎身体的、心理的暴力により、被害者女性は「私がいたらないから」「私が悪いから暴力をふるわれる」と自分を責めていくようになる。
●加害者(バタラー)の特徴
職業の有無や教育レベル、職種(大学教授、大企業の管理職、弁護士、警察官など)、学歴、階層に関係なく起きている。
アメリカでは、防止法ができてもバタラーが見逃され野放しになり、DV被害が継続した。バタラーとは自己コントロールの下手な男性だという誤解と、DVは自制心の喪失による「暴力の自然爆発」だという偏見があったことが、その大きな原因である。
バタラーとは、妻を強制的に服従させるために「暴力を選ぶ男たち」であって、DVとは「恐怖による支配」である。
・外面(公)と内面(私)の不一致
・矮小化と否認
・被害者非難と責任逃れ
・多様な支配行動
・嫉妬心と所有欲
・子どもの利用と虐待
・酒・薬物への責任転嫁
・自己変革への抵抗 など
(参考文献 森田ゆり「エンパワメントと人権」解放出版社 同「癒しのエンパワメント」築地書館 藤森和美「被害者のトラウマとその支援」試信書房
沼崎一郎「なぜ男は暴力を選ぶのか」かもがわブックレット 同 特集 DV法をめぐってより 敬称略)
・外面(公)と内面(私)の不一致
・矮小化と否認
・被害者非難と責任逃れ
・多様な支配行動
・嫉妬心と所有欲
・酒・薬物への責任転嫁
・自己変革への抵抗
防止法ができてもバタラーが見逃され野放しになり、DV被害が継続した。
▪️DVチェックシート
あなたは被害者になっていませんか?
・うまくいかないことがあると、すぐに私のせいにする。
・いつも彼の機嫌をそこねないように気を配っている。
・彼に怒られるのがいやで、言うことを聞いてしまう。
・癇癪を起すと、壁をなぐったり、物を投げたりする。
※ 出典:沼崎一郎著「男は何故暴力を選ぶのか」より抜粋。
一つでもチェックがついたらDVの可能性があります。
一つでもチェックがついたらDV
▪️夫婦げんかは犬も食わない、などと言いますが、DVは夫婦げんかというような生易しいものではありません。DVは、犯罪なのです。
統計的事実が物語るように、DVの問題は、決して特殊で例外的なことではありません。また、夫婦げんかや男女の気まぐれという次元ではなく、陰湿で、継続的で、ときとして生死の関わるような深刻な問題です。
✴︎夫婦げんかは犬も食わない、などと言いますが、DVは夫婦げんかというような生易しいものではありません。DVは、犯罪なのです。
▪️見逃してはいけないことは、DVの加害者は「暴力」という手段・方法を意図的に選択しているという点です。
例えば、あなたの会社の上司が、部下を指導するために「殴る」「蹴る」という手段を用いたら、大問題になるでしょう。そうではなく、口頭や書面で注意したり、時には一喝したりすることもあるかもしれませんが、いわゆる暴力とは違う方法をとって行動しています。それが、親密な関係のパートナーなら許されるでしょうか?
男性が女性に何かを伝えようとするとき、相手が夫婦や交際相手だからといって、暴力が正当化されていいわけはありません。暴力は、どんな状況においても、犯罪なのです。
▪️人間的魅力が薄っぺらくて、暴力以外に自分の力をオンナにアピールする方法を知らないのです。 厳しいことをいうようですが、オトコは1度オンナに手をあげると、もはやなにをしようとも矯正がききません。女性が変わってもそのうち同じことをはじめます。どうしてか?
✴︎人間的魅力が薄っぺらくて、暴力以外に自分の力をオンナにアピールする方法を知らないのです。
▪️「金銭的な制限によって、相手を身動きの取れない状況に追い込む」のが経済的DVの判断基準になるので、客観的にみて生活できるかどうかがひとつの目安になるだろう
▪️「またモラハラが始まった。でも仕方ないよね。言ってもわからないよ。だって相手は、自己愛性人格障害だから。」
▪️性格なら治る可能性があるが障害は難しい。そのため心身ともにボロボロになるまで、なんとか対策を頑張るが最後に力つき、離婚することになった人がたくさんいる。
▪️ドメスティック・バイオレンス
DVの相談を受けた時にしてはいけないこと
×相談内容を了承なしに第三者に話す
×被害者を責めたり、否定的な発言を する
×自分の意見を押し付ける
×相談内容を加害者に確認する
×からかったり、冗談でごまかしたりする
<私たちにできること>
DVの相談を受けた時にしてほしいこと
○相手の話をありのままに受けとめる
○「あなたは決して悪くない、自分を 責めないで」と伝える
○被害者と子どもの安全を確認する
○病院や警察に行く時に付き添う
○できれば相談窓口や専門機関への 相談を勧める
▪️はっきり言って、DV夫とは、相手の痛みが理解しにくい人格異常であるため、相手が嫌がっていることを共感共鳴できにくいのです。だから普通に対応・対策してもDVは治りません。
・精神的な向上意欲や自己改善の願望が無い限り、加害者は自らの暴力性と向き合い、自分のDV性を治そうとはしません。ほとんどの加害者は、自らのDV改善の道に乗り出しても、多くは途中で挫折します。
・しかしDV加害者本人の多くは、罪悪感が欠如しています。 そのため、なかなか「自分が悪いことをしている」と認めるには至りません。 屁理屈を付けて、パートナーの責任に転嫁します。
・人前では「自分が悪かった」と申し訳なさそうな顔をしても、家に帰ると再びDVが始まって、加害者が恥ずかしい思いをしたとして、被害者にますますエスカレートした暴力をふるいます。
■ 経済的暴力 ・生活費を渡さない ・生活費の使い道を細かくチェックする などの行為
▪️内閣府調査より
DVは、夫婦というプライベートな関係のなかで、社会の性差別構造を背景に、力関係において優位に立つ男性が暴力を使って女性を支配することである。 すなわち、家庭という閉ざされた空間において、男性から繰り返しさまざまな暴力(身体的暴力、精神的暴力、経済的暴力、性的暴力等)をふるわれることによって、女性の生きる力や自己肯定観が奪われ、暴力的環境から逃れられなくする一連の行為が DV なのである。
▪️内閣府調査より
「誰のおかげでたべ食べられると思っているんだ」と言い放つ行為や「お金を妻に一切渡さない」といった行為 は、夫婦関係における男性の優位性を誇示する典型的な経済的虐待である。 車輪の内側の隠れた暴力と車輪の外側の明らかな暴力は相乗作用によって暴力の効果を高め、より強固な支配・被支配関係をつくりだしていく。
▪️内閣府調査より
リスク要因 これまでの実証研究によると、(中略)男性の仕事役割の失敗、男性のアルコール依存等があげられる。 (中略) さらに、男性のアルコールの多量飲酒と DV との関連性については日本においても指摘されている点である。
▪️DVにおける暴力は、身体的・精神的なものから、社会的・性的なものまで幅広く、また暴力の程度もそれぞれに違います。 そのために「それがDVなのか?」「このくらいで?」など軽視されることも多く犯罪としての認識度は大変低いといえるでしょう。
しかし、DVは、人の体・心・人生にも大きな傷を与える「立派な犯罪行為」です。
■DVの背景
加害者は、会社・学校・地域などの社会環境でのストレスが蓄積、ストレスからくる発散のための支配欲。DVは一種の支配・コントロールの一つの形態。 そこにおける被害者、加害者の構図は加害者が男性、被害者が女性と言うパターンがほとんどである。 これらも、女性差別からくる「男性は女性は支配できる」と言う考えからなのでしょう。
▪️なぜDVが起こるのでしょう? その背景にあるものを考えたときに、やはり女性差別の存在とストレス社会の現代との合わせ技一本。
▪️DVは一種の精神的障害の病気でもあり、人格や気質の改善は非常に難しいといわれています。 こんな夫にしたのは貴女の責任とか、貴女にも責任がある、などよく耳にしますが、それは全く本人やその家族の責任転嫁であり、DVは決してあなたの責任ではありません。
■“自撮りとサイコパス”の関連性 自撮りばかりを投稿する男性は、“サイコパス(精神病質者)”の傾向が強いという研究結果がある。
心理学博士・精神病理研究の先駆者であるロバート・D.ヘアによると、サイコパスとは、良心が異常に欠如している、他者に共感しない、平然と嘘をつく、自己中心的、口がうまくて表面はとても魅力的といった、反社会的な性質を持つ人のことを指す。
▪️おかしいじゃないか、妻の前だけ暴れて、他の奴らの前では優しい旦那だ、何て。 見ろよ、すっかり騙されて。 おかしいのは、旦那の方だって、ほとんどの奴が気付かない。 異常だろ? で、その異常を作り上げているのは、誰かって考えたら、一人しかいねえ、旦那、だよ。
▪️だから、信じられないんだよ。 何でもパフォーマンスで、ポーズだけで、中身がないそんな風に感じるんだよな。 そのくせ、俺は一生懸命やってます、頑張ってます、いい奴ですって、褒めて褒めてって、アピールしているみたいで、うざい。
▪️人にやってもらうことは、当たり前って顔して、座っているだけの癖して 自分が人にやったことは、どうだとばかりに、話したり、大袈裟にアピールしたり、お礼を言われれば滅茶苦茶喜んでいつまでも話題にしたり、やっぱりうざいんだよな。
▪️ジキル・ハイドは、外面と内面の使い分けが、極端になった人です。家の外では、優しく丁寧で親切に明るく振舞いますが、家族の前では、暴君と化し、怒鳴る、当たる、厳しい、冷たい。言葉使いすら変わります。家庭の外には、決して、家庭内のことを漏らすことを許しません。ジキル・ハイドのいる家庭は、隠すこと、欺くことが当り前になります。そのままの自分を受容し、愛するということが、許されないことになってしまうのです。
▪️メシも食わせず 洗濯もさせず 風呂にも入らせずに 人間として恥ずかしくないのかね。
▪️怒鳴る人は、脅威を感じると、怒りで誤魔化そうとします。勝手に攻撃だと勘違いして、戦闘態勢になり、大声で威嚇することもあります。先に怒った方が勝ち、大きな声を出した方が勝ち、とにかく怒鳴れば、すべてが解決され、自分の思い通りになると信じています。怒鳴る人がいる家庭内は、いつも緊張に満ち、火山のそばで暮らしているようなものです。そして、怒鳴る人以外の怒りは許されないので、他の家族の深い悲しみに満ちた怒りが溜まっていきます。
▪️お風呂に入ってると ドアをガンガン蹴っ飛ばす。 シャワーの音が止むまで。 これって立派なDVなんですけども・・ モラハラ〜❗️ パワハラ〜
▪️加害者が一番恐れていることは、「被害者が自分から去っていってしまうこと」です。そして矛盾しているようですが、それを防ぐために、被害者をつなぎとめようと暴力を使い続けます。
▪️多くの加害者は自分がDVだと自覚がなく、自分の非を認める人はほとんどいないのが現状です。 また、加害者は自己愛性パーソナリティ障害の他にアダルトチルドレンやADHD=注意欠陥・多動性障害、AS=アスペルガー症候群や他の人格障害を併発されている可能性が多くあります。
▪️加害者の特徴は一定の人に執着する傾向があり、自分より下の人間にしか凶暴な一面を見せない傾向があります。 自分勝手にピラミッド方式の対人関係を作り、その中で人を選び危害を加えても良いと判断をした人にだけ暴力で支配するのです。
他人を支配=コントロールし自分勝手な世界を作り上げ 他人の心の隙間に土足で入り込み、平気な顔をし他人がどのような感情を抱いても本人には関係のない事なのです。
他人が自分を傷つけたり、自分の世界を壊そうとするのならば、全力で他人を傷つけ守ろうとします。 自分を傷つけ否定するのもは全て敵なのです。敵は排除するか、もしくは無理矢理にでも味方(支配)するでしょう。
常に自分が主人公で、自分の世界で生きているのです。 他人が主人公になったり逆らう事は絶対的に許されない、なんとも身勝手極まりない独裁者です。
他人の意見は一切聞き入れません。仮に聞き入れたとしても、それは自分より上の人間(有益な人)に対してです。
そのような人の特徴が言わば自己愛性パーソナリティ障害に当てはまると言われています。
・他人の粗探しが好き。悪口が大好きな人。
・初対面、目上の人、尊敬する人、異性に対して非常に愛想が良い。親切。
・自分は特別な人間だと思い込んでいる。他人が理解できないのは自分が特別な人間だから。
・他人に関心がない。自分が良ければ、興味がない。共感する事が出来ない。
・他人と自分を比較し、勝ち負けで判断する。 ・自分の価値観で人の幸せを決めつける。お金の有無、資産、年収、貯金、車や服装、持ち物でしか判断が出来ない。
・親しい友人や知人があまりいない。素を出せる人がいない。(長年付き合いのある人は自分にとって有益な人のみ。)
・自分に出来る事を他人が出来ないと見下す。優越感に浸る。また、他人が出来ない事を理解しない。
・他人を自分の価値観で決め付ける。評価を付ける。
・悪い事は人のせいにする。責任転嫁する、周りが全て悪いと思い込む。
・自分の弱みを人に見せない。認めない。
・無神経な事を平気で言う人。傷つけても構わない人。
・他人と他人を仲違いさせて喜ぶ人。自分が仲間はずれが許せない。常に自分中心なければいけない。
・嫉妬や僻みが強いが決して認めない。
・他人の意見に耳を傾けない。自分を客観的に見れない。
・批判的な意見に対して過剰防衛をする。他人が自分を傷つける事は決してタブーな事だ。
▪️加害者の特徴は一定の人に執着する傾向があり、自分より下の人間にしか凶暴な一面を見せない傾向があります。 自分勝手にピラミッド方式の対人関係を作り、その中で人を選び危害を加えても良いと判断をした人にだけ暴力で支配するのです。
✴︎「誰にでも心の闇はあるかと思いますが、それはあくまで自分の心でとどめておくべきであって、他人にぶつけるものではありません。」とFB友が言ってました。
✴︎「外でやると犯罪だとわかっていて内の中でしかやらないキタナイ奴」と刑事さんが言ってました。
▪️「自己の責任を他に転嫁する」タイプの人は、失敗するたびに人のせいにし、自分の責任は棚に上げ、被害者が悪いから自分が暴力を振っているということにしてしまいます。
✴︎もっと早く逃げればよかった
▪️始末がわるいのは、DVを起こす夫は支配欲や独占欲を妻に対しての愛情だと勘違いしている場合があり、その支配下にある妻は=自分の所有物であるかのように勘違いをします。その間違った思い込みにより、所有物である妻が自分の許可無く勝手に行動することを許しません。
✴︎私に対して理不尽な仕打ちがあったため、黙って同じことをやり返したらものすごい形相で怒鳴りだした。 同じことしただけだよ、こんなことされたら嫌でしょ?と言っても理解が出来ない。
■被害者を装う
加害者は対外的に、自分がいかに傷ついたか、被害者の面をつけて出していきます。 「あの人は攻撃的だ」「あんなことを言うなんて」「私は傷ついた」「こんなことをしたのよ」と、外に見せる行動では、あくまでも自分は被害者であると主張するのです。 その前に自分が何をしたか、何を言ったかは問題にならず、自分が被害者であると証明できるものは何でも、ときには事実を歪曲してまでもまわりに主張していきます。 加害者は、被害者を装った加害者なのです。
※ これが最後とダメ押し*1。〝生活制限〟と〝経済DV〟に耐え切れず、もう限界だった。
20160411
<早く気づいて・早く逃げて>
#早く気づいて・早く逃げて #DV #モラハラ #DV加害者 #DV被害者 #DV啓発
それでも、周りに助けを求めてみた
つぶやきより
※ 「傍観・黙殺・スルーはつらいね」とつぶやいて、リマインドしてみた
ドメスティック・バイオレンス(、以下略称:DVと記述)とは、同居関係にある配偶者や内縁関係の間で起こる家庭内暴力のことである。近年ではDVの概念は婚姻の有無を問わず、元夫婦や恋人など近親者間に起こる暴力全般を指す場合もある。
「WHOの調査[5]でも性的役割観とDV被害の相関が指摘されている。また、同調査では、加害者は被害者に対するコントロール傾向が強いことが指摘されている。また、加害者の多くは発達障害や自己愛性パーソナリティ障害がみられる[6]。」
<wikipedia より>
DV加害者は、自分は当然のことをやっているのだと思っているので、自身が加害者だと気づいていないんです。だから、すでに加害をしている人には、「あなたはDV加害者ですよ」と周りが気づかせてあげることがひとつだと思います。被害者が本人に伝えられればいいのですが、それが可能でない場合もあります。ですから、周りの人も関心を持ってあげて、なにかあるようだったら警察に通報してほしいと思います。
当事者が泣き寝入りしたり、周りの人が傍観者になってしまっている現状がある。暴力を見過ごさない、許さないという立ち位置に、私たちが一人ひとり強く立てるといいと思います。
傍観・黙殺・スルー
つらいね
つい1カ月前まで確信もてなかったんですわ。違和感はずっと続いてたけど・・
当の加害者が認識できないパーソナリティだっていうのが最大の難点。
カサンドラ症候群
カサンドラ症候群(-しょうこうぐん, Cassandra Affective Disorder)、カサンドラ情動剥奪障害(-じょうどうはくだつしょうがい, Cassandra Affective Deprivation…
長いこと悩まされてました。
自己肯定感の低下が最大の被害。
<早く気づいて・早く逃げて>
#早く気づいて・早く逃げて #DV #モラハラ #DV加害者 #DV被害者 #DV啓発
*1:結局、虚しい〝つぶやき〟だった
20160403
周りに助けを求めてみた
つぶやきから
※ 市役所にけんもほろろに追い返されて*1、諦めたあと、再度DVが繰り返され、思い余ってSNSのクローズド・グループで発信してみた
統計調査によるDV加害者の特性
また、WHOなどの調査によると、加害者の特性としてしばしば挙げられるものに発達障害や精神的疾患を含めた次の3つが挙げられています。
『性的役割への肯定感』
性的役割への肯定感とは、『男はこうあるべきだ、女はこうあるべきだ』という偏見に対して、肯定的な考えを持っている人のことを指します。WHOの調査では、この傾向が強い人ほど、異性への性的暴力や精神的暴力に対して寛容であり、DVとの関連性が示唆されています。
『ADHDなどの発達障害』
ADHDなどの発達障害とは、先天的に脳内のセロトニンなどの物質が不足しているため、多動性や攻撃性が見られます。しかし、DVを行う加害者の多くは『普段は穏やかな性質』の人物が多いと言われ、発達障害よりは人格障害であるケースが多いと言われます。
『自己愛性パーソナリティ障害』
自己愛性パーソナリティ障害とは、多くは『幼少期から親の過保護や過大評価を受けて成人し、自分は優れていて特別な存在でなければならないと思い込む一方、根底には多大な自己不信があり、自分を愛せないことに生き辛さを生み出す障害』とされています。
DV加害者の自己正当
DV加害者の考え方は、一般的に考えると到底受け入れることのできない身勝手で利己主義な考えですが、当人はその考え方がおかしいとか歪んでいるとかは思いもよらないのです。
加害者が自己を正当化してもそれが間違ってなどおらず、正しいのだと思っているところがさらにDVを増長しているのです。ですから自分がDV加害者であるということを認識していませんし、ましてや認めたりはしません。
むしろ他の人たちが間違っていると考えます。たとえ自分が暴力を振るっているという認識があったとしても、それは相手に原因があって、自分のせいではないと主張します。
加害者が自己を正当化するのにはさまざまな理由づけがあります。そのすべての理由には「自分に悪いことは何もない。暴力をふるったのは原因があり、その原因は自分以外の人がのせいだ」という考え方があります。その考え方を正当化するためにさらに自分の都合のいいようにウソや作り話さえすることもありますが、それがウソなのか作り話なのか加害者自身も分からなくなるようになるのもDV加害者が自分を正当化しようとする場合にはよくあります。
正当化&責任転嫁に騙されないで。
「加害者が自己を正当化してもそれが間違ってなどおらず、正しいのだと思っているところがさらにDVを増長しているのです。ですから自分がDV加害者であるということを認識していませんし、ましてや認めたりはしません。」
「加害者が自己を正当化するのにはさまざまな理由づけがあります。そのすべての理由には「自分に悪いことは何もない。暴力をふるったのは原因があり、その原因は自分以外の人がのせいだ」という考え方があります。その考え方を正当化するためにさらに自分の都合のいいようにウソや作り話さえすることもありますが、それがウソなのか作り話なのか加害者自身も分からなくなるようになるのもDV加害者が自分を正当化しようとする場合にはよくあります。」
結局のところ、男性は、家庭内での支配関係を維持するための暴力を振るうといってしまっても良いと思います。
そして、そのほとんどすべての場合、男性は女性を「1人のかけがえのない人間」としてではなく、自分に付き従う「従属物」や「所有物」としてしか見ていません。
だからこそ、反抗することなど、男性にしてみれば、とんでもないこと、許されざることなのです。そして、そのことを解らせるために、手段として暴力を使用するのです。
「1人のかけがえのない人間」としてではなく、自分に付き従う「従属物」や「所有物」としてしか見ていません。
支配欲・独占欲
暴力夫の大半は、家庭の安全が保たれているのは、自分のおかげだと思っています。
そして、これからもその安全を守るのは、男であり、一家の大黒柱である自分自身だと思いこんでいます。
また、この様に思うことが家族への愛情だと本気で思っています。
このため、家のことに口を出されると、それだけで激怒します。
なぜなら、家庭内での主導権が脅かされると感じてしまうためです。
家のことに口を出されると、それだけで激怒します。
自分の犯した暴力行為について
DV男性の多くは、自分の犯してきた暴力行為に対して、全く無自覚です。
それは、前述してきた様々な要素によるからなのですが、だからこそ、暴力を振るう男性は、変わることは出来ないのです。
パートナーに逃げられても、また新しい女性と暮らし、その暮らしのなかで暴力を繰り返すことになるでしょう。
「パートナーに逃げられても、また新しい女性と暮らし、その暮らしのなかで暴力を繰り返すことになるでしょう。」
前妻もDVから逃げたと
実の息子の証言もあります。
冤罪だと信じ込まされてきましたが・・
【誰にも相談できない】
正義感が強いため、自分の問題は自分で解決しようと思っているうちに、泥沼にはまり抜け出すことができなくなるのです。そして助けを求める気力すら失ってしまうのです。
わたしでした(過去形)
逃げることができない・人に話せない理由
【気持ちのコントロールができなくなる】
実際に被害者は、被害の意識がとても薄く、そして考え方さえもコントロールできなくなってしまっていることが多いのです。「私が悪いのだから仕方ない」「これで許されるなら我慢しよう」このように思っているのです。【期待する気持ち】
「付き合った始めの頃みたいに、いつか彼はまた優しくなる」「喧嘩の後はいつも謝って優しくしてくれる」と、本来はもっと良い人なのだと期待して我慢してしまうのです。【誰にも相談できない】
正義感が強いため、自分の問題は自分で解決しようと思っているうちに、泥沼にはまり抜け出すことができなくなるのです。そして助けを求める気力すら失ってしまうのです。【脅されて人に話せない】
「誰かに話したら殺す」などの脅しで、だれにも話せず一人で問題を抱えます。そして脅しは自分の大切なものを的にされることもあるのです。例えば、「他の誰かと会話したらお前の実家ごと火をつける」などといった脅しです。【お前がいなければだめだ】
あなたなしでは生きていけないということを強く言われるのです。通常ならば「何を言っているのか」と不信に思うものですが、既にDVにあってマインドコントロールを失った状態だと「私がなんとかしてあげなければならない」と思ってしまうのです。
「私が悪いのだ」と思って(思わされて)いました。
DV被害者に多い性格
・世話好きな人
・情が深い人
・我慢強い人
・自己主張が苦手な人
・正義感が強い人
反省しています。
ずっと以前にも自分のタイムラインに載せました。
DV加害者に多い性格
【何でも人のせいにする人】
人のせいにすれば責任を感じなくて済むのです。自分を責めることはありません。【他人を上から目線で見下す人】
自分が一番だと思いたいために、人を見下します。【不満や文句が多い人】
文句を言うことで自分の存在感を表せると思っているのです。【コンプレックスを抱えている人】
恋人を常に誰かに奪われるという心配を持ち続けるのです。【過度な束縛をする人】
自分以外の相手との会話が許せないのです。例え友達であっても許せません。【自分に根拠のある自信がない人】
ナルシストの可能性もあるのですが、根拠のある自信はないのです。
全部あてはまります。
【不満や文句が多い人】
文句を言うことで自分の存在感を表せると思っているのです【何でも人のせいにする人】
人のせいにすれば責任を感じなくて済むのです【他人を上から目線で見下す人】
自分が一番だと思いたいために、人を見下します
基本的なこと全部まとめ
“通常の判断” というものは、恐怖を経験している被害者には困難なのです。
事実を打ち明けた時点で、常に監視されている恐怖と、バレたらどうなるかという恐怖に立ち向かっています。
コントロールを失っているのは今だけです。そしてこんな状況を続けても一生変わる可能性はないことを分かってもらう必要があります。
被害者の中には、生活費の問題が原因で夫から逃げることができない可能性もあるのです。
簡単に言うと、夫の価値観を無理やり押し付けられ、従わされる状況になる事を言います。
一番の見分け方は、話し合いが出来ないことです。何を言っても耳を貸してもらえず、手前勝手な論理展開や罵倒・脅迫などで「俺は悪くない。」と言って来ます。
夫は妻を自身の所有物(道具)として扱います。
モラハラ夫は、基本的に自尊心が高いため、周囲の評価を第一に考え、外顔は良く、気付かれにくいのが特徴です。
概ね、同居・結婚・妊娠前は優しく、自身から逃げられない状況になって豹変します。
一番の見分け方は、話し合いが出来ないことです。何を言っても耳を貸してもらえず、手前勝手な論理展開や罵倒・脅迫などで「俺は悪くない。」と言って来ます。
夫は妻を自身の所有物(道具)として扱います。
簡単に言うと、夫の価値観を無理やり押し付けられ、従わされる状況になる事を言います。
■被害者への調査で“DV男の二大傾向”が判明
被害にあっている女性を対象に調査をおこない、加害者男性がどのような特徴をもっているのかについて分析しました。
その結果、男性は、“女性蔑視傾向・社会的剥奪感傾向”が特に強いということが明らかになったといいます。
“女性蔑視傾向”とは「男は女よりもえらい」と女性を見下すようなタイプ、“社会的剥奪感傾向”とは「社会は不公平で自分は損をしている」と不満をもっているようなタイプです。
常日頃の言動:
「社会的剥奪感傾向”とは「社会は不公平で自分は損をしている」と不満をもっているようなタイプです。」
“女性蔑視傾向”とは「男は女よりもえらい」と女性を見下すようなタイプ
<早く気づいて・早く逃げて>
#早く気づいて・早く逃げて #DV #モラハラ #DV加害者 #DV被害者 #DV啓発
*1:「もっと困っている人がいっぱいいます」「できることはありません」
*2:※ 「自分が悪い」と思い込まされていたので、表ざたにするのは〝非常に〟恥ずかしかった。思い切って公表してみたのだが。
- 結局、誰も反応せず。
- 後から判ったこと: 友だちだと思ってただけだった。ただの、事なかれ主義の傍観者たち。加害者と同等か、加害者より悪い。
- 一人だけDMを寄越した: 「よく話し合ってください」(「話し合いできないから、こうなってるんじゃないか」が通じなかった。
- 真の友人と、見せかけの友人の、区別が付けられて良かったと思おう。しかし、幾年ムダに過ごしたか、忸怩たるものはある。自責に向かうタネ。
20160321
コンタクト一覧<ご参考>
無理解の連続で(私の場合)
コンタクト先の遍歴
二年を無駄に費やす
~誰も彼もが「フツー」と言う~
友人も知人も占い師も皆、同じようなことを言った*1。
- よくあることよ / よくあることだ
- みんな我慢してる
- あなたの対応が悪いんじゃない?
「自分が悪いのだ」と思い込まされて、2年を無駄に費やした。その間、心身ともに酷くヤラレた*2。
- 始末が悪かったのが、友人の司法書士で、ずっと頼りにしていたのだが、いま思えば「二次被害」そのものだった。法律的に公平な立場でモノを言ったのかもしれないが、「〇ちゃんも悪い」オンパレードだった。「二次被害じゃない?」と指摘したら、そのまま音信不通になって、頼りにしていたので、途方に暮れた。こんなことをするひとを、友人だと思っていた自分にもあきれるが、あれで離婚専門の司法書士というのは、顧客が可哀想だと思った。プロなら対象案件について、もっと勉強してもらいたい。あれは被害に打ちのめされている者に、絶対に言ってはいけないセリフだ。最も肝心なときに見放した酷さは忘れない。
遠回りし続けて*3
1.お役所
- 最初に行った■市役所は、電話ではよかったものの、(いま思えば)担当が最悪だった。追い返されたようなもの*4。
「もっと困っている人がいっぱいいます」
「できることはありません」
絶望しかなかった…
(これで約2か月を棒に振る) - ずっと後になって行った(勤務先の自治体の)○市役所では、親身になって話しを聞いてくださり、様々なサポートを紹介してくださった*5。
※ ■市には今でもトラウマがある
2.警察
- 最初に行った■警察は、担当者がとても親切で、警察でできること・できないこと、警察の介入による危険について等、さまざま教えてくださった。担当はよかったのだが、その上の係長が加害者となあなあで*6、避難先まで電話をかけてきたので、空恐ろしくなった。最後まで非協力的で話しにならなかった。担当のかたは詫びてくださったが、立場上、上の者には逆らえなかったのだろう。
- 困っている私を見て、知人が電話してくれたおかげで、「狂言ではない」と、信頼度が上がっていたかもしれない。市役所もそうだったが、第三者が介入してくれると、話しが早いケースも多いように感じた。
- 次の□警察はさすが、支援者団体と連携が取れているだけあって、めちゃくちゃまともだった。同じ都道府県の同じ所轄とは思えないほど違っていた。帰省時には、都道府県を越えて、地元警察と連携してくれた。
- 帰省先の地元警察も、(田舎なので)慣れないながら懸命に対応してくださった。大掛かり過ぎて、親族がビビるくらいだった。都道府県を越えた依頼のおかげもあったかもしれない。(所轄→県警→県警→所轄と、上から下りてくるので。)
- ラストの○警察も、□警察からの連携連絡がよかったせいか、親身に対応してくださった。但し、悪徳不動産屋が現住所がバレる情報を加害者に漏らした際に対応した婦警は最悪だった。「未だ事件は起きていませんから」
「殺されてからじゃなきゃ動かないのか」と怒鳴ってしまった。
3.その他、公的機関
- 家裁(保護命令について相談)
- 自治体の女性センター(自治体とも何処とも連携が取れてなかった。単なる相談とカウンセリングに終始)
- 県民局(住居について相談)
- 弁護士(法テラス利用で、3回まで無料相談できた)*7
- (あと、思い出したら加えます)
※ どこもかしこも縦割りで、ワンストップサービスがなく、あちこち別々にコンタクト取らなければならないのは、非常に煩わしかった
4.民間
- 支援団体に巡り会えたおかげで、脱出できたようなもの。今でも感謝している。私の持つ専門知識や知恵は全て、支援者のおかげで勉強でき、身につけられたものばかりだ。こちらについては、別途、具体的に書きたいと思う。
- すがる思いで電話したが、幾らかけてもつながらない。後で知ったが、少ないスタッフと予算で、全国からの電話を受けている。どの案件も、クリティカルなものばかりだ。諦めてはかけ、諦めてはかけ、を繰り返し、十日ばかり後につながったときは、思わず泣いてしまった。後からもつくづく思った。本当に諦めなくてよかった。
※ これだけの紆余曲折を経て、様々な支援につながれました。最初に友人知人に相談したとき、■市役所に行ったときは、「もうおしまいだ」と絶望していました。諦めなければ、絶対に救ってくださる方々がいます。最後まで諦めないでください。心からのお願いです。
<早く気づいて・早く逃げて>
#早く気づいて・早く逃げて #DV #モラハラ #DV加害者 #DV被害者 #DV啓発
*1:いま思えば、それだけDV環境が当たり前だったという、戦慄すべき事実が浮かんでくる。どれだけの人々が「DVがフツー」で「我慢して」生きているのだろう
*2:気がつくのは、早ければ早いほど良いと思います。逃げる気力・体力さえ失なってしまうからです。「学習性無力感」というのもあります。
学習性無力感(がくしゅうせいむりょくかん、英: Learned helplessness)とは、長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象
また、早ければ早いほど、後遺症も軽くて済みますし、回復も早く、PTSDにもなりにくいと思います。
*3:それでもDVに堪りかねて行動を起こした
*4:女性市長の、女性福祉が聞いてあきれる。加害者が気に入って住みたがった街だけあって、「表面的」「お体裁だけ」の自治体だった。後になって、支援NPOがコンタクトしたら、手のひらを返したように対応がよかった。相手によって態度を変えたようだ。
*5:異動になったばかりと言っておられたから、担当の当たりがよかっただけかもしれないが。
*6:義父のDV事件で、義母がお世話になった際の顔見知り
*7:但し、DV専門の弁護士を紹介してくれたのは民間の支援団体。専門知識のない弁護士に当たると、役に立たないどころか、二次被害にもなりかねないので注意
一度で諦めないで
自分を信じて!
助けを求めた先が、理解がなくても、諦めないてほしいです。
自分が間違ってるのかと、流されないでほしいです。*1
- 役所がダメなら、警察へ
- 警察がダメなら、都道府県民局へ
- お住まいの自治体がダメなら、隣の自治体や勤務先の自治体へ
- 所轄がダメなら、隣の自治体や勤務先の警察署へ
- 自治体の相談窓口
- 都道府県の女性センター
- 無料の法律相談
- 犯罪被害者の相談窓口
- 公的機関がダメなら、民間を探す
必ずどこかに理解者はいます!
※ 友だちが無理解なんていっぱいあります
※ 親族や家族が無理解もいっぱいあります
※ 相談した人、ママ友、カウンセラ、医者の無理解もいっぱいで、「よくあること」「そういうもの」「少しはガマンを」とか言います
※ 善意の(親切の)『二次被害』もあると、念頭に置いて
最後の最後まで、
理解者・支援者が現われるまで、
自分を信じてください!
<早く気づいて・早く逃げて>
#早く気づいて・早く逃げて #DV #モラハラ #DV加害者 #DV被害者 #DV啓発
20170815
*1:被害者は、長年の被害の後遺症で、「自己肯定感」が非常に落ちています。誰かに違うことを言われると、「そちらが正しいのかも」と思ってしまい易いです。また、気力もなくなってるので、色んなところにコンタクトする勇気もなくなっています。