早く気づいて・早く逃げて

DVモラハラからの脱出の経緯について書いています。

ほう・れん・そう できない

DVモラハラあるある第二弾③

うるさいほどお喋り

 下らないことは、いくらでも喋る*1。しかし、肝心のことは全く話せない。どういう精神構造・脳の構造をしているのか、最後までよく判らなかった。内気だとか無口だとかで、お喋りが苦手とかなら判る。ひと一倍に喋っておいて、肝心なコミュニケーションが全く取れない。これが“ほんもの”の「コミュ障」という現象なのだと、よくよく理解した。

肝心なことは言えない

  • これ使っていい?これ食べちゃって大丈夫?
  • また借金するんだけど*2
  • お風呂、抜いちゃった*3
  • これ捨てるよ*4
  • ケータイ会社かえてスマフォにするって言ってきた

「言わない」んじゃなくて「言えない」「言う必要を感じてもいない(?)」らしい*5

エスカレートしていって「オマエの脳みそのナカミなんか判らない!」「言わないと判らない!」「迷惑なんだ!」何を、どう、言っても無駄、理解できない・理解しようとしない。“パロール(交流)”が成立しなかった。徒労感ハンパなかった。不毛だった。

失礼な奴

例えばブログに「初老の紳士」とか書く。初老どころじゃない。そのひとは年代うちらと変わらない。「失礼だからやめろ」「書き直せ」と、いくら言っても通じない。「失礼」って判らないんだろうか?

「学校の」国語はできたらしい。文章も書けるほうだろう。この違和感を、どう表現したらいいだろうか。言葉も喋れる、知能にも問題ないらしい、文章も書ける、しかし、何もかもが上滑りしてて、表面的というか何というか、心が感じられない。「心の無いバケモノ」と思ったとき、空恐ろしかった。根源的な恐怖を感じた。

<早く気づいて・早く逃げて>

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*1:息子(前妻の長男)もそう。学校からの大事な連絡を一切、渡さなかった。判らなければ丸投げしてくれば良い。しかし、「自分判断」onlyで全て処分していた。

*2:これが脱出する決定打になった。

*3:「小さなことだ」とよく言われた。相談した友人や親族にも。けれど、これが通常状態で連日のように続くと、少しずつ少しずつ精神が蝕まれてゆく。

*4:逆をやると烈火のごとく怒る。なら、ひとのもの勝手に捨てるな。

*5:こっちのアタマがおかしくなりそうだった。おかしくなる前に逃げた。