DVモラハラあるある第二弾【まとめ】その1
統計調査によるDV加害者の特性
引用から
WHOなどの調査によると、加害者の特性としてしばしば挙げられるものに発達障害や精神的疾患を含めた次の3つが挙げられています。
『性的役割への肯定感』
性的役割への肯定感とは、『男はこうあるべきだ、女はこうあるべきだ』という偏見に対して、肯定的な考えを持っている人のことを指します。
WHOの調査では、この傾向が強い人ほど、異性への性的暴力や精神的暴力に対して寛容であり、DVとの関連性が示唆されています。
『ADHDなどの発達障害』
ADHDなどの発達障害とは、先天的に脳内のセロトニンなどの物質が不足しているため、多動性や攻撃性が見られます。
しかし、DVを行う加害者の多くは『普段は穏やかな性質』の人物が多いと言われ、発達障害よりは人格障害であるケースが多いと言われます。
『自己愛性パーソナリティ障害』
自己愛性パーソナリティ障害とは、多くは『幼少期から親の過保護や過大評価を受けて成人し、自分は優れていて特別な存在でなければならないと思い込む一方、根底には多大な自己不信があり、自分を愛せないことに生き辛さを生み出す障害』とされています。
多くのDV加害者の例で、この疾患が見られると言われています。アメリカで2009年に行われた調査によると、近年10年間で自己愛性パーソナリティ障害が発生した率は2倍以上に増加しており、人口の16人に1人がこの疾患を経験していると報告されています。
<早く気づいて・早く逃げて>
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20160321
「フェアメン」度チェック
あなたの「フェアメン」度チェック*1
交際相手やパートナーへのあなたの態度は?
- 相手の話を最後まで聴いて受け止める
- 自分がうまくいかないことを相手のせいにしない
- 相手のNOを受け入れることができる
- 嫉妬を理由に相手の行動や人間関係を束縛しない
- 相手の仕事、やりたいことを応援している
- 相手を自分のモノだと思わない
- 相手の友人、家族、人間関係を大切にしている
- 自分のことを最優先にすべきだとは思わない
- 大事なことは相手と一緒に話し合って決める
- お互いの違いを認め、自分の考えを無理に押しつけたりしない
- 家事や子育てをともに担っている(その予定)
- 固定的な女らしさや女性の役割を押しつけない
フェアメンとは?【fair men】
<早く気づいて・早く逃げて>
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好きな言葉
神よ願わくばわたしに、
変えることのできない物事を、受け入れる落ち着きと、
変えることができる物事を、変える勇気と、
その違いを常に見分ける知恵とを、さずけたまえ。*1
※ 好きだったSF作品にあった訳です。
「その違いを見分ける知恵」が欲しいです。
<早く気づいて・早く逃げて>
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*1:カート・ヴォネガット「スローターハウス5」ハヤカワSF伊藤典夫訳より
ニーバーの祈り
- 英語(原文)
-
- O God and Heavenly Father,
- Grant to us the serenity of mind to accept that which cannot be changed; courage to change that which can be changed, and wisdom to know the one from the other, through Jesus Christ our Lord, Amen.
壊されたもの・捨てられたもの
金がないのではない - 根性が貧乏
DVモラハラあるある第二弾⑪
月の生活費4万円*1
食費ではない。トイレットペーパーも洗剤も何もかも含めて月4万円=週1万円*2。しかも、大人2人に高校生の息子。朝のパンとコーヒーはマスト。もちろん米代も含まれている。さらに、高校生と合わせて2人分のお弁当も込み込みでコレ。
再三に渡って訴えた。DVヤロウの返事は、いつも同じ。「これまでこれでやってきた。」
理路整然ロリコンコンと、上記の理由を述べて「無理だ」と訴えても変わらずそのまま。家計の財布から足が出ると、強烈な嫌味と「主婦失格」「浪費家」の烙印を押す。*4
どうやって凌いでいたか・・
我ながら壮絶だったと、今は思う。
- 食事は全て手づくりはもちろんのこと
- 実家から色々な食品を送ってくれるのを、ありがたく利用*5
- 産直で旬の安い野菜を仕入れて、常備菜づくり
- 保存食も手づくり
- 同じく、産直でとれぴちの魚介を仕入れて、ウロコ落としから内臓抜きまで全て自分でやり、皮も骨も無駄にしなかった
- 塩辛や干物まで手づくり
- 遠い市場まで安い肉を仕入れに行き、1kg単位で購入*6
料理は好きだったからいいけど、何であんなにまで必死だったのかな。「主婦失格」って言われるのが嫌だったのかな。バカだったなあ、いま思えば。*7
※ これだけやっても、そんなもん「当然」で、驚きも感謝もしてなかったな*8。DVヤロウは口先だけで「感謝してるじゃないか」って押し付けてきたけど。
破廉恥なレベルの貧乏根性
「安物買いの銭失ない」の最たるもので、「よいものを買って大事に長く使う」ほうが、長い目で見て経済的、というような観念は持てないようだった。いくら口を酸っぱくして説明してもダメで、目先の安さしか考えられない。サル並みの朝三暮四だった*9。安物ばかり溢れて、壊れていくような惨めな生活が、本当に嫌だった。「これで一流商社マンの家庭に育ったの?」と疑いたくなるほど、生活の質が貧乏だった。
月に、額面で30万円以上お給料をもらっていて、マンションの割賦も月3万円なのに、いったい何に遣っていたんだろう。
優先順位のつけられない脳みそで、大事なことと、そうでないことの切り分けが下手で、何もかもごっちゃになり易かったから、サル並みの見通しで、家計がよほど下手くそだったのだろうか。
本人は「予算化」とか「Excel」が好きで、”見た目”は家計を立派にコントロールしているように見せていた。「前妻が家計が下手で浪費家だった」と散々悪口を言っていて、「自分でないと、きちんとした節約の家計ができない」と、自慢していた。
それとも、「勝訴した」と言っていたのは嘘で、前妻に慰謝料を払っていたか、実はやはり隠れた借金があったのだろうか。*10
お金が無いのが嫌だったんじゃない。
創意工夫次第で、幾らでも心豊かな生活はおくれる。
そういう文化レベルの低い、貧乏な根性が、
身震いするほど嫌だった。
<早く気づいて・早く逃げて>
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*1:どうやって生活してたか、今では殆ど覚えていない。栄養失調になっていたと、このごろになって気づいた。
*2:異様なモラハラ管理で、全て家計簿に付けた。1円単位でチェックされた。「そんな暇あったら稼いで来い」と今なら言える。
*3:結局、奴の脳みそでは、私は数に入ってなかったんだな。
*4:それでいて、
- 自分の電車のおもちゃは嬉々として購入
- マンガも異なる発売曜日のものを毎日購入。「家計が苦しいならマンガ止めたら?」と言ったら、「マンガ止めさせられた・マンガ止めさせられた」と、ずっと言い続けた。さらに、週に1冊しか買ってなかったと「脳内変換」。
- 毎日サケ飲んで晩酌。量も半端なし。さらに、休刊日なしでアル中まっしぐら。
*5:DVヤロウは「当然」くらいしか思ってなかったな。お礼も言わなかった。
*6:そういや、交通費は私持ちだった。
*7:それで、自分の分まで、み~んな食べられちゃって、栄養不良だったんだから、始末に負えないや。
どうにも堪らなくて、病院の帰りとか、友だちに会ったときとか、なるべくご馳走を食べて、バランスを取ってた。無意識に自分を守ってたんだな。
最初から「小遣いはやれない」って宣言されてたので、「自分の病院代くらいは稼がねば」と、働いてたからよかったけど、本物の専業主婦で、100%管理されてたら、重い病気になってたかもしれないね。
とはいえ、(たぶんストレスで)様々な病気と不調を抱え、体調のよいときはなかったけど。
*8:お金はかけられなかったけど、材料は新鮮だったし、料亭並みの献立だったので、旨いものは食べられただろうと思う。それが「当然」の生活してて、いま何たべて生きてるんだろうなあ。どうせ冷凍食品と中国産の安い出来合い製品ばかりだろう。本当の貧しさというのは、そういうことだ。
*9:このあたりで、脳の異常に気づくべきだったな。
*10:結局、最後まで、給与の内訳と、家計の内容は、一切明かしてはもらえなかった。これで夫婦とは聞いて呆れる。